スペースX、スターリンク衛星を新たに54機投入。総数は3505機に(2022年10月20日)
【▲ 参考画像:Starlink v1.0(Credit: SpaceX)】
スペースXは日本時間2022年10月20日に、同社の「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた「スターリンク衛星」は無事に軌道へ投入されたことが、同社のSNSや公式サイトにて報告されています。
打ち上げに関する情報は以下の通りです。
■ファルコン9(Starlink Group 4-36)
打ち上げ日時:日本時間2022年10月20日23時50分【成功】
発射場:ケープカナベラル宇宙軍基地(アメリカ)
ペイロード:スターリンク衛星(Starlink)54機
スターリンク衛星は、スペースXの衛星インターネットサービス「スターリンク(Starlink)」で用いられる通信衛星です。同社は、高度や傾斜角が異なる「シェル1」〜「シェル8」に分類された軌道へ、最大4万2000機のスターリンク衛星投入を計画しています。
今回のミッションでは、「シェル4」へ54機を新たに投入し、スターリンク衛星の総数は「3505機(プロトタイプを含む)」となりました。
Source
Image Credit: SpaceXSpaceX - STARLINK MISSION 4-36
文/sorae編集部 速報班