スペースX、スターリンク衛星をシェル4軌道へ新たに53機投入 総数は3108機に(2022年8月20日)
【▲ 参考画像:Starlink v1.0(Credit: SpaceX)】
スペースXは日本時間2022年8月20日に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた「スターリンク衛星」は無事に軌道へ投入されたことが、同社のSNSや公式サイトにて報告されています。
打ち上げに関する情報は以下の通りです。
■ファルコン9(Starlink Group 4-27)
打ち上げ日時:日本時間2022年8月20日4時21分【成功】
発射場:ケープカナベラル宇宙軍施設(アメリカ)
ペイロード:スターリンク(Starlink v1.5)衛星 53機
スターリンク衛星は、スペースXの衛星インターネットサービス「スターリンク(Starlink)」で用いられる通信衛星です。同社は、高度や傾斜角が異なる「シェル1」〜「シェル8」に分類された軌道へ、最大4万2000機のスターリンク衛星投入を計画しています。
今回のミッションでは「シェル4」へ53機が新たに投入され、打ち上げられたスターリンク衛星の総数は「3108機(プロトタイプを含む)」となりました。
なお、スペースXは日本時間2022年8月28日にもスターリンク衛星の打ち上げを予定しており、「シェル4」軌道へ新たに53機を投入する予定です。
Source
Image Credit: SpaceXSpaceX - STARLINK MISSION 4-27
文/sorae編集部 速報班