日本最長・関越トンネルの″裏側″探検ツアー 3年ぶり現地開催へ 秘密の″避難坑″へ潜入
秘密の「巨大送風機」も見ることができます。
NEXCO東日本の社会見学ツアー
日本最長の山岳道路トンネルである関越トンネル(画像:NEXCO東日本)。
NEXCO東日本が「ドラぷらの旅」のツアーとして、日本最長の山岳道路トンネルである、関越自動車道「関越トンネル」の裏側を巡る企画「関越トンネル探検!〜専属ガイドがご案内〜」の参加者を募集しています。
このツアーは、上下線のトンネルに挟まれた非常用の「避難坑」をはじめ、電気室、地下換気所などを専属ガイド付きで見学できるもの。越後湯沢駅に集合し、土樽PAからトンネル内に進入。普段は関係者以外立ち入り禁止である「トンネルの裏側」を約140分で周ります。
近年は2018年、2019年に開催。2020年は中止となり、2021年はオンラインによる見学会となっていました。
今年の開催日は8月24日(水)・9月10日(土)・10月29日(土)の3回。料金は4980円(こども同額)です。施設を紹介した限定の「トンネルカード」がプレゼントされます。
関越トンネルは1985(昭和60)年に開通。上り線11055m、下り線10926mの2本のトンネルで群馬県と新潟県をむすびます。それまでは国道17号の三国峠経由しか無かった「国境越え」が、関越トンネルと関越道の全通により大幅な時間短縮となりました。