中国道「吹田〜中国池田」39日間通行止めへ 10〜11月 リニューアル工事の第2段階
新名神への迂回には割引が適用されます。
橋桁や床版を一斉取り替え
中国道の中国吹田IC付近(画像:photolibrary)。
NEXCO西日本は2022年8月3日(水)、中国自動車道の近畿圏における今秋〜冬のリニューアル工事計画を発表しました。
終日通行止めとなるのは、吹田JCT〜中国池田IC間。10月4日〜11月12日までの約39日間で、上下線とも通行不可になります。
さらに中国池田ICから先、宝塚ICまでは、現在に引き続き終日車線規制が行われます。主な工事範囲は大阪方面の左側2車線。お盆期間は規制解除されますが、8月25日から12月下旬まで、ふたたび片側2車線ずつに車線減少します。
また、工事開始直前の8月24日22時〜翌6時までは、大阪方面が通行止めとなります。
中国道の通行止めにより、近畿道〜神戸間の移動は、新名神経由に迂回が必要となります。NEXCO西日本によると、迂回により約23km走行距離が長くなるとのことです。なお、当該期間に迂回をしても、中国道経由で料金計算が行われます。また、専用アプリを起動して迂回ルートを利用するとポイントがたまる「みちトク迂回クーポン」というキャンペーンも実施されます。
中国道の大規模改修(リニューアル工事)は、2021年8月から車線ごとに3段階に分けて行われ、今回は2段階目。老朽化した桁や床版を更新します。第3段階は2023年5月から行われる予定です。