「字幕電話サービス」実証実験イメージ株式会社ネクストジェンと株式会社アイセック・ジャパンは、「字幕電話サービス」の本格的な運用に向け、実証実験を開始した。“聞こえ”に不自由を感じている人を対象として、500名での実施予定。実証実験の期間は2022年9月30日(金)までとなっている。両社が2022年3月から開発に着手した「字幕電話サービス」は、オペレーターと音声認識AIシステムを融合した技術。利用者が電話をかけると相手の会話がオペレーターまたはAIによって字幕化され、スマートフォンやタブレットやパソコンに文字で表示される。2022年10月の提供開始を目処に、開発が進行中。今回の実証実験では、オペレーターによる字幕作成と音声認識AIシステムによる字幕作成の比較や、実用性・課題の検証が行われる。モニターとしての応募条件は、“聞こえ”に不自由を感じていることのほかに、自身のスマートフォンなど電話機能+字幕表示が可能な端末を所有していること(固定電話とタブレット・パソコンなどの組み合わせでの利用も可/契約電話会社は不問)や、通話ごとに簡単なアンケートに協力できることと、本人確認書類(運転免許証/パスポート/障害者手帳など)。参加費用は無料で、Web上での字幕表示に関わる通信(パケット)料はモニター負担となる。
株式会社ネクストジェン/株式会社アイセック・ジャパン
URL:https://www.nextgen.co.jp/
URL:http://www.iscecj.co.jp/
2022/07/19