実現してほしい! - タロン・エジャトンとヒュー・ジャックマン版ウルヴァリン
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 映画『キングスマン』シリーズのタロン・エジャトンが、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長らと面会し、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品への出演に関して話し合いを行ったと、New York Times のインタビューで認めた。

 2019年頃からMCU入りが噂されているタロンは、『X-MEN』シリーズの人気キャラクター・ウルヴァリン役の候補として度々報じられてきた。ウルヴァリンは、かつてヒュー・ジャックマンが20世紀フォックス(現:20世紀スタジオ)版『X-MEN』で演じたキャラクター。X-MENは、マーベル・スタジオの親会社であるディズニーがフォックスを買収したことで、現在はMCU合流が可能となっている。

 MCU入りの噂に対して「是非参加したい」と話していたこともあるタロンは、「これは話しても問題ないと思うけど……(笑)」と前置きしつつ、同サイトにてマーベル幹部と面会したことを告白。ヒューが演じたウルヴァリンを引き継ぐ可能性について、「(実現したら)大興奮ですけど、不安もあります。ヒューはあの役と深い関係があるので、他の誰かがやるのは難しいのではと思うんです」と心境を明かし、「でも、その機会が訪れるのならば、彼らはチャンスを与えてくれるでしょう。そう願っています」と語っている。

 MCU版『X-MEN』は、2019年のサンディエゴ・コミコンでファイギが製作を示唆してからは音沙汰がない。マーベル・スタジオは今年、3年ぶりにコミコンでのプレゼンテーションが決定しており、『X-MEN』の進捗など新情報発表が期待される。(編集部・倉本拓弥)