赤城乳業アイス値上げ、9月・10月計29品、「ガリガリ君」1本売り税別70円は据え置き
赤城乳業「ガリガリ君」
赤城乳業は9月1日・10月1日出荷分から一部アイスを値上げする。対象は9月1日19品、10月1日10品の計29品。
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9月1日の主な値上げ商品は、スティックタイプの「ブラック」「チョコミント」(各70円→80円、以下税別希望小売価格)や「ガツン、とみかん」(140円→150円)、カップの「ソフ北海道ミルクバニラ」(140円→150円)、マルチパックの「ガリガリ君ソーダ」「かじるバターアイス」(350円→380円)など。
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9月1日の主な値上げ商品は、スティックタイプの「ブラック」「チョコミント」(各70円→80円、以下税別希望小売価格)や「ガツン、とみかん」(140円→150円)、カップの「ソフ北海道ミルクバニラ」(140円→150円)、マルチパックの「ガリガリ君ソーダ」「かじるバターアイス」(350円→380円)など。
10月1日の主な値上げ商品は、カップの「赤城しぐれ」(100円→110円)、「シャビィ」「キューズ」(130円→140円)、マルチパックの「練乳最後まで赤城しぐれ」(350円→380円)など。
主力商品「ガリガリ君」は、マルチパックは9月の値上げ対象とするが、1個売りは税別70円の価格を据え置く。
赤城乳業によると、世界的な需給のひっ迫、国際情勢による急激な円安により、原材料価格・容器包装価格の上昇、物流費の上昇、加えて人件費、エネルギーコストといった製造流通のあらゆるコストが上昇している。赤城乳業では、今後も各コストの上昇が続くと想定。経営の合理化・効率化で吸収することが極めて困難な状況と判断し、やむを得ず今回の価格改定を決めたという。
赤城乳業は「引き続き企業努力をおこない合理化・効率化を進めるとともに、さらなる安全・安心、高品質・高付加価値アイスを開発し、お客様に提供してまいります。何卒ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」などとしている。