クラウドファンディングキックオフイベント兼一般財団法人村上財団との新たな連携協定締結式を開催(令和4年5月13日)
令和4年5月13日(金)、令和4年度事業のクラウドファンディングのスタートにあわせ、キックオフイベントを開催。
大阪府では、「誰一人取り残さない」というSDGsの理念を踏まえ、民間資金提供者(一般財団法人 村上財団)とNPO等との協働により、新型コロナの影響で顕在化した社会的な課題の解決に取り組んでいます。本事業では、NPO等はクラウドファンディングにより広く府民の方などから資金を募り、事業を実施することとしている。
大阪府 吉村知事は「コロナの影響で元々あった社会課題が一層深刻化。行政として取り組むのは当然のことだが、併せて地域に密着したNPOの支援を通じて課題を解決するというのが非常に重要。本事業は、必要な資金の半分をクラウドファンディングで獲得するスキーム。ぜひクラウドファンディングへの寄付をお願いしたい。」と話した。
一般財団法人村上財団 代表理事 村上 玲氏は「村上財団はクラウドファンディングで集まった額に対して(原則)同額を支援する。クラウドファンディングを通じて、寄付という形で支援いただきたい。」と話した。
READYFOR株式会社 代表取締役CEO 米良 はるか氏は「皆さまの想いのこもったお金を届け、社会課題の解決に向けてNPO等が活動を前に進められるよう、全力でサポートしたい。」と話した。
また、一般財団法人村上財団との連携については、来年度からテーマを「SDGsの達成に貢献する様々な社会課題の解決」に発展させ、引き続き進めて行くこととなったため、イベントの中で新たな連携テーマを掲げる協定の締結式を行った。
一般財団法人村上財団 代表理事 村上 玲氏は「今後は事業のさらなる発展をめざし、またSDGsの達成という新たな目標を掲げて、大阪府の事業に資金提供という形で協力させていただく。」と話した。
大阪府 吉村知事は「NPOの取組みが行政に足りないものの気づきにつながり、行政にとってもプラス。行政の手の届きにくいところでNPOが活躍し、それを後押ししたい。旧態依然としたやり方ではなく、持続可能な仕組みを作り、それを広めていくという考え。それがSDGsの達成にもつながる。新しい形で、社会課題解決が少しでも前に進むよう取り組む。」と話した。
■NPO等活動支援による社会課題解決事業
https://www.pref.osaka.lg.jp/suishin/npo/index.html
■クラウドファンディング特設サイト
https://readyfor.jp/pp/osaka2022
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