法廷で笑いが止まらなくなってしまったジョニー・デップ

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ジョニー・デップの元妻アンバー・ハードに対する名誉棄損裁判で、ジョニーのボディガードを担当する男性がビデオ通話で証言した。アンバーの弁護士が「デップ氏の男性器を見たか?」と聞くと男性は困惑してしまい、その姿を見たジョニーが笑い転げてしまう一幕があった。

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ジョニー・デップの元妻アンバー・ハードに対する名誉棄損裁判が現地時間11日、米ヴァージニア州フェアファックスの裁判所で開始した。

アンバーは米紙『Washington Post』が掲載した寄稿文で、自身がDVの被害者であることを綴っていた。加害者の名前は出さなかったが、その人物がジョニーであることをほのめかす内容だった。ジョニーはDV疑惑を否定し、この記事が自身のキャリアに大きな影響を与えたとしてアンバーに損害賠償を求めている。

現地時間28日に行われた裁判では、2006年からジョニーのプライベートなボディガードを務めるマルコム・コノリーさんがビデオ通話にて証言を行った。

ライブ配信された裁判でアンバーの弁護士は、2015年にジョニーとアンバーがオーストラリアに滞在した当時のことをマルコムさんに尋ねた。ジョニーは映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』の撮影で同国を訪れており、マルコムさんも同行していた。

ジョニーは現地に滞在中、アンバーがウォッカの瓶を投げたため自分の指先を切断したと主張している。

ビデオ通話に登場したマルコムさんは、弁護士に「家に到着した時、騒動を聞いたんですね。正しいですか?」と聞かれると「確かにドアの向こうから物音が聞こえました」と答え、「叫び声を聞いたが、言葉は聞き取れなかった」と説明した。

続けて弁護士が「デップ氏はロビーで排尿しようとしていましたね?」と質問すると、マルコムさんは困惑したらしく顔をしかめて「ノー!」とはっきり答えた。

ジョニーは法廷でマルコムさんの映像を見ていたがその瞬間、顔に手を当てて笑い出してしまったのだ。

周囲からも笑い声が漏れる中、弁護士はマルコムさんに向けて「デップ氏はその時、男性器を出していましたね?」と強烈な質問を投げかけた。

マルコムさんは「デップ氏の男性器を見たことは、覚えていると思います」と答え、気持ちを落ち着かせるためかコップを手に取り飲み物を口にした。

その姿を見たジョニーは笑いが止まらなくなってしまい、テーブルに顔をうずめて笑い転げていた。

画像2、3枚目は『Law&Crime Network 2022年4月29日付Twitter「@LawCrimeNetwork discusses the testimony of #JohnnyDepp’s business manager regarding the wine bill during Depp and Amber Heard’s marriage and after their divorce.」、2022年4月28日付Twitter「Courtroom Moment:」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)