大阪府では、健康寿命の延伸・健康格差の縮小を目標に、『健活10』<ケンカツテン>というキャッチコピーとロゴマークを掲げ、府民の健康づくりを推進している。

「健活10」は生活習慣の改善や生活習慣病の予防等に向け、府民に取り組んでいただきたい「10の健康づくり活動」のこと。『健活10』が府民に親しまれ、身近な生活の場で実践されるよう、市町村や民間企業と連携しながら普及促進を図っている。

画像:『みんなでやるで!健活10』のチラシ

今回、「健康分野」で大阪府民へ貢献したいという志をともにする、府と包括連携協定を締結している株式会社キリン堂(本社:大阪府大阪市淀川区、以下:キリン堂)及びキリンビバレッジ株式会社近畿圏統括本部(本社:東京都中野区、以下:キリンビバレッジ)が、生活習慣の改善や生活習慣病の予防等に向け、『健活10』の活動を支援する取り組み「みんなでやるで!健活10」を実施することとなった。

 

具体的な取組みとしては、「『健活10』その9:けんしん(健診・検診)を受けましょう」への支援として、20224月1日(金)から2023年2月28日(火)の期間に大阪府内のキリン堂店舗で販売されるキリンビバレッジの「プラズマ乳酸菌」を使用した「iMUSE(イミューズ)」ブランドなど5商品の売り上げ1本につき2円を大阪府がん対策基金へ寄附するというもの。

加えて、大阪府内にあるキリン堂の該当店舗にて、健康測定・相談会などの健康イベントを開催する。管理栄養士などによる生活改善のアドバイスや、薬剤師によるお薬相談会などを行い、「健活10」を推進する。

画像:健康フェアのチラシ

 

キリン堂は、健康、子ども・福祉、環境、府政のPR、安全・安心、雇用の6分野にわたる連携と協働に関する包括連携協定を2019年に締結。これまでキリン堂が創業以来、取り組んでいる『未病対策』のノウハウを活かした「府民の健康づくり」や、取扱商品の寄贈をはじめとする「子どもの支援への協力」を実施してきた。

キリンビバレッジは、地域活性化、健康・医療、府政のPR、福祉・子育て、防災・防犯の5分野にわたる連携と協働に関する包括連携協定を2017年に締結。これまで府が主催する熱中症予防啓発イベントでサンプリングを実施するなど健康・医療分野での取組みを実施してきた。

 

キリン堂の担当者は「人々の健康を支え続けてきた当社としましては、府民の健康支援の機会を拡大したいと考えていたところ、当社と思いを同じくするキリンビバレッジの担当者とご縁があり、3者で連携することとなりました。キリン堂は、地域コミュニティの中核となるドラッグストアを社会的インフラとして確立し、日常生活の「利便性」と「未病」をベースに地域の皆様がいきいきと健康な生活を送れるようにサポートできる店舗・薬局をめざしています。本取組みでキリン堂の「未病」の考えにも通じる「健活10」を推進する中で、地域の方々の「楽・美・健・快(より楽しく、美しく、健康で、快適な生活)」をトータルサポートする場としてキリン堂の店舗を最大限活用し、府民の皆様の健康意識を向上し、健康寿命の延伸に貢献したいとも考えています。」と話した。

 

キリンビバレッジの担当者は「キリン堂のご担当者とは日頃より府民(地域)の健康のために我々として何が出来るのか、ということを常に話し合いながら協業しております。今回はお互いの共通項である大阪府包括連携協定を活かし、府民の皆さまの健康へのお手伝いが出来ないかと考え、キリン堂と大阪府との3者連携による企画実施に至りました。キリングループは、「よろこびがつなぐ世界へ」をコーポレートスローガンに掲げ、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現をめざしています。本取組みにおいて、大阪府が推進する「健活10」を応援することで、府民の健康意識の向上に寄与できればと考えています。」と話した。

 

■『健活10』<ケンカツテン>とは

生活習慣の改善や生活習慣病の予防等に向け、府民に取組んでいただきたい「10の健康づくり活動」のこと。

 

参考ホームページ:https://www.pref.osaka.lg.jp/kenkozukuri/kenkatsu10/

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