えっ、これホンモノ...? イラストレーターが投稿した「猫いた」画像に大反響
毛並みの一本一本まで丁寧に描かれた猫のイラストにしか見えないが、実は違う......。
見る人を混乱させてしまうそんな画像がツイッターで話題となっている。
うつっているのはリアルすぎる猫のイラスト......ではなく、紙の上に座っている正真正銘、本物の猫ちゃんである。
2022年2月23日、ツイッターユーザーの@syakecatさんが
「色鉛筆で描いたように見せかけた
ただ紙の上に乗ってるだけのうちの猫」
とつぶやきながら投稿すると、で47万件を超える「いいね」(28日夕時点)を集めたほか、
「絵にしか見えない」
「凛々しい!芸術品みたい」
「これは......混乱しますなぁ!」
「描いたんじゃなくて猫いたんですね」
など、大きな話題となっている。
Jタウンネットは26日、飼い主でイラストレーターのこなざらめ(@konazarame)さんに話を聞いた。
「近くに紙と色鉛筆と猫がいたので...」
紙の上に大人しく乗っかっているのは、シャケちゃん(3歳・メス)。
影のつき方や遠近感など、何度見てもイラストに見えてしまうシャケちゃんの写真だが、その撮影経緯は
「近くに紙と色鉛筆と猫がいたので、思いつきで写真を撮りました」
とのことで、何気なく捉えられた日常の一コマだったようだ。
こなざらめさんは、今回シャケちゃんの写真が大きな話題となったことについて、
「うちの愛猫であるシャケの可愛さが多くの人に届いたのは素直にとても嬉しいです。
しかし、イラストレーターをやっている私は1枚のイラストを完成させるのに数時間かかるのに、10秒で撮影した 描いてすらいないものが、皮肉にも絵としてバズるというのは少しだけ複雑な気分です」
とコメントしている。