東大阪産エコ農産物のさつまいもを使用した「おいもっふる」を販売!【東大阪市×旭食品株式会社×東大阪大学敬愛高等学校×株式会社カノー(食品館アプロ)】
(写真)商品販売の様子
2022年2月5日(土)、食品館アプロ 生野小路店(株式会社カノ
「おいもっふる」は、東大阪市が包括連携協定を結んだ旭食品株式会社(本社:高知県南国市、代表取締役社長:竹内 孝久、以下「旭食品」)が東大阪大学敬愛高等学校(所在地:大阪府東大阪市、校長:筒井 宣興、以下「敬愛高校」)の調理・製菓コースの生徒と連携し、市内の女性農家さんが育てたエコ農産物を使ったレシピを商品化した。この取組みは、農産物の6次産業化の可能性を見据え、都市農業への理解、振興を深めることを目的として実現した。
※エコ農産物とは
農薬と化学肥料の使用量が通常栽培の50%以下に削減して栽培された地元の新鮮、安心な農作物。
大阪府の認証制度で、東大阪市は取組者数、件数ともにナンバーワン。
【商品概要】
商品名称
おいもっふる
レシピ開発者名(敬愛高校生徒)
木村美緒さん
野嶋舞さん
西川夏希さん
堀夏葉さん 計4名
生産者名(東大阪市内の女性農家)
尾形由子さん
(写真)大阪府公民戦略連携デスク プロジェクトマネージャー長田 理沙 氏、大阪府公民戦略連携デスク サブマネージャー 杉谷 拓海 氏、東大阪市 野田 義和 市長、東大阪市議会 木村 芳浩 議長、東大阪市議会 吉田 聖子 副議長、敬愛高校の生徒たち
当日は、東大阪市 野田 義和 市長、東大阪市議会 木村 芳浩 議長、東大阪市議会 吉田 聖子 副議長、大阪府公民戦略連携デスク プロジェクトマネージャー長田 理沙 氏、大阪府公民戦略連携デスク サブマネージャー 杉谷 拓海 氏も商品販売場所に駆け付け、商品を前に生徒たちと話を弾ませた。
(写真)東大阪市 野田 義和 市長が生徒たちと会話する様子
野田市長は、「すべて手作りで作っているのはすごいことですし、1つ1つに少しずつ違いがあるのも面白いですね。上手く韓国で流行しているものを取り入れて、さつまいもと掛け合わせた発想には驚きました。これまで苦労もあったと思いますが、本日このように商品販売できて嬉しく思います。」と生徒たちに話しかけた。
(写真)敬愛高校の生徒が商品を販売する様子
「おいもっふる」のレシピを開発した敬愛高校の生徒たちに話を聞いた。
――メニューを考えるのに苦労したところは?
「スーパーで販売するので、冷めても美味しく食べれるものを考えることが難しかった。」
――実際に商品を販売してみてどうですか?
「1人目のお客様が商品を手に取ってくれた時、思っていた以上に嬉しかった。」
「本当に売れるか不安もあったが、商品が売れるたびに達成感を感じることができた。」
「自分で考えたものが実際に売れて、高校3年生で最後にこんな機会を頂きとても嬉しく感じる。」
――どうやって思いつきましたか?
「高校生らしく、流行しているを取り入れようと考えた。」試食などして美味しかったので、勢いで決めた。」
「いろいろ試作したが、結構美味しく、試食してくれた先生たちにも好評であった。」
――このメニューの魅力を一言?
「さつまいも農家さんと旭食品さんとコラボができ、いろんな人が協力して完成した商品というところ。」
――誰に食べて欲しいですか?
「遅くまで残って一緒に作った先生に1番食べて欲しい」
調理・製菓コースを担当する教員は、「3年間学んできたことの集大成が、このような形で披露できて本当に
(写真)旭食品 営業四部 営業一課 課長 阿部 達哉 氏
旭食品の担当者は、「このような産官学でコラボした商品を販売するのは、初めてだったので正直不安もありました。でも、生徒たちも、お店も大変喜んでくれたので、嬉しかったです。」と話した。
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