地方競馬通算2000勝を達成した矢野貴之騎手(撮影:高橋正和)

写真拡大

 1日、川崎競馬場で行われたジャニュアリーフラワー賞(3歳・JRA交流・ダ1400m・1着賞金250万円)は、道中3番手でレースを進めた矢野貴之騎手騎乗の3番人気プラチナライン(牝3、川崎・加藤誠一厩舎)が直線抜け出し、4番手から直線外をよく伸びた9番人気ハロサン(牡3、美浦・本間忍厩舎)をアタマ差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分32秒2(良)。

【矢野貴之騎手のコメント】
「当初は、2000というのは、一度自分の騎手人生を振り返るような区切りの数字かなと思っていたんですが、今はさらにその先を見て、という意味での通過点という気持ちです。

 これだけスムーズにいくと思っていませんでした。1000勝の時、ちょっと足踏みが続いて嫁に怒られて(笑)。それを思い出したんですけど。これだけ勝てる馬に乗せていただいていることはありがたいです。引き続き、気を引き締めて頑張ります」

(取材、撮影:高橋正和、編集:netkeiba.com)