「悲惨なデビュー」 FW前田直輝、オランダデビュー戦開始11分でまさかの負傷交代 現地驚き「希望は悲しみに」
第19節アヤックス戦で先発出場も相手の強烈タックルで負傷
今冬、名古屋グランパスからオランダ1部ユトレヒトに移籍したFW前田直輝が、1月16日の第19節アヤックス戦で先発出場。
新天地デビューを果たしたが、開始11分で負傷交代し、現地オランダメディア「VI」は「日本の前田の悲惨なユトレヒトデビュー」と伝えている。
前田は昨年12月、期限付き移籍でユトレヒトへ移籍。自身初の海外挑戦に並々ならぬ決意を秘めて臨み、アヤックス戦で念願の新天地デビューを飾った。
しかし、開始早々の前半8分、前田は右サイドのこぼれ球に反応した際、相手の強烈タックルを受けてピッチに倒れ込んだ。その後立ち上がったもののプレー続行は不可能となり、無念の負傷交代を余儀なくされている。
オランダメディア「VI」は「前田のユトレヒトでのデビュー戦は非常に残念な結果に終わった。27歳の日本人は、アヤックスとの試合で10分後に交代しなければならなかった」と伝えた。
新天地でのデビューに期待も大きかったものの、まさかのアクシデントが発生。「すぐに先発の座を確保した前田には、大きな期待が懸かっていた。しかし、希望はすぐに悲しみに変わった」と現地メディアも驚きを露わにしている。（Football ZONE web編集部）
