トレインワーケーションを体験!しなの鉄道の観光列車「ろくもん」
ITライフハックではこれまで、長野県の各市町におけるテレワークについて、「長野県駒ヶ根市とJOCAが挑むリゾートテレワークの実態を取材してきた」「見てきました!“夢のリゾートテレワーク”「ワークラボ八ヶ岳」でテレワーク実地体験」、「リゾートテレワークをするなら軽井沢で!都心から1時間の快適なロケーション」、「森林効果で仕事もはかどる!長野県・信濃町ノマドワークセンターを訪ねた」、「リゾートワークの魅力をたっぷり紹介!『信州リゾートテレワークフォーラム IN 東京』」といった数々の記事でその魅力をお伝えしてきた。今回、2日間に渡り、千曲市ワーケーション・ウェルカムデイズ体験プレスツアーに参加した。
2日目は、しなの鉄道の観光列車「ろくもん」を貸切った「トレインワーケーション」を体験した。トレインワーケーションは株式会社ふろしきや、一般社団法人信州千曲観光局、しなの鉄道株式会社の3社の提携により実現したもので、今年度は8月と10月に実施された。信州の豊かな自然を堪能しながら仕事ができ、途中下車すれば観光が楽しめる。
■真田家の家紋から「ろくもん」と命名
観光列車「ろくもん」は戦国武将真田幸村をテーマしており、真田家の家紋である「六文銭」から命名された。
真田氏は、
・渡り鳥を模した「結び雁金」
・三角州に由来する「州浜」
・戦の旗印に使われた「六文銭」
このように複数の家紋を使い分けていた。
「ろくもん」では、これらをゴールドにして、列車の様々なところに配置している。
列車の配色は、真田信繁(幸村)が大坂冬の陣などで用いた「赤備え」(甲冑や武具を赤で統一すること)をイメージした濃い赤を基本色としている。
観光列車「ろくもん」の外観。三角州に由来する「州浜」の家紋が見える
「ろくもん」が発車するときには、女性教務員がほら貝を吹いて気分を盛り上げてくれる。
本物のほら貝を吹いてくれる
「ろくもん」の車内は長野県産の木材をふんだんに使用しており、ぬくもりのある内装に仕上げられている。
この車両では、各テーブルにランプが用意されており、見ためも豪華だ。
長野県産の木材を使用したぬくもりのある車内。ランプがよいアクセントになっている
しなの鉄道路線図。赤い駅名が「ろくもん」の停車駅だ
<「ろくもん」のプラン>
〇乗車券+指定席プラン
指定席料金:大人1,020円、小児510円
乗車券代:乗車区間の乗車券代
対象車両:ろくもん1号、2号、3号、4号の1号車
〇ろくもん特製弁当
ろくもん2号、3号、4号のみ予約可能。※詳しくは「ろくもん予約センター」へ問い合わせのこと。
<ろくもん予約センター>
TEL:0268-29-0069(10:00〜13:00と14:00〜17:00)
定休日:土曜日・日曜日・祝日・年末年始(12/29〜1/3)
但し、定休日が「1日」にあたる日は営業
一般社団法人 信州千曲観光局 山崎哲也氏に、千曲市ワーケーションやトレインワーケーション企画について語っていただいた。
YouTube:https://youtu.be/qFT2dqcINeA
■大人も子供も楽しめる空間(1号車)
1号車はファミリーやグループ向けの車両。2人、4人掛けの対面席やソファ席が用意されており、中央には木のボールに埋まって遊べる「木のプール」を設置。大人も子供も楽しめる空間となっている。
サービスカウンターでは、「ろくもん」や長野県にまつわる様々なグッズを販売している。
「ろくもん」のサービスカウンター
「ろくもん」や長野県にまつわる様々なグッズ
「木のプール」は、新型コロナウイルス感染症の影響で中止されている
■ラウンジ風のレイアウトが特徴(2号車)
2号車は沿線地域の景観を楽しみながら食事ができるカウンター席とソファ席が並ぶラウンジ風のレイアウトが特徴だ。優雅な雰囲気が魅力のサロンスペースも用意されている。
取材時は撮影スポットが用意されており、記念撮影ができた。
記念撮影ができる撮影スポット
乗車の記念に撮影スポットを利用すれば、良い想い出になるだろう
バーでは、アルコールを含む各種ドリンクが提供されている。
車内にあるバー
あんずサイダーは、純米酒蔵の仕込み水と、千曲市特産の杏の果汁を使ったサイダーだ。
杏のほど良い酸味が感じられる爽やかな味に仕上がっていた。
あんずサイダー
■和風コンパートメントの個性的な車両(3号車)
3号車は障子とヒノキをふんだんに使った和風コンパートメントの個性的な車両。
2人組の利用者が個室のような空間の中で食事を楽しめる。
障子を閉じると、個室になるため、集中して仕事ができる
美しい自然を楽しめるため、仕事もはかどる
車いす対応のトイレも設置されている。
トイレの扉には、三角州に由来する「州浜」の家紋が配置されている
YouTube:https://youtu.be/aSAdmxSHenQ
実際にトレインワーケーションを体験してみたが、電源とインターネットが確保されているため、快適に仕事ができた。トレインワーケーションは期間限定だが、「ろくもん」は週末・祝日を中心に運行されているため、いつでも観光を楽しめる。
■千曲市ワーケーション・ウェルカムデイズ
■「ろくもん」公式サイト
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■真田家の家紋から「ろくもん」と命名
観光列車「ろくもん」は戦国武将真田幸村をテーマしており、真田家の家紋である「六文銭」から命名された。
真田氏は、
・渡り鳥を模した「結び雁金」
・三角州に由来する「州浜」
・戦の旗印に使われた「六文銭」
このように複数の家紋を使い分けていた。
「ろくもん」では、これらをゴールドにして、列車の様々なところに配置している。
列車の配色は、真田信繁(幸村)が大坂冬の陣などで用いた「赤備え」(甲冑や武具を赤で統一すること)をイメージした濃い赤を基本色としている。
観光列車「ろくもん」の外観。三角州に由来する「州浜」の家紋が見える
「ろくもん」が発車するときには、女性教務員がほら貝を吹いて気分を盛り上げてくれる。
本物のほら貝を吹いてくれる
「ろくもん」の車内は長野県産の木材をふんだんに使用しており、ぬくもりのある内装に仕上げられている。
この車両では、各テーブルにランプが用意されており、見ためも豪華だ。
長野県産の木材を使用したぬくもりのある車内。ランプがよいアクセントになっている
しなの鉄道路線図。赤い駅名が「ろくもん」の停車駅だ
<「ろくもん」のプラン>
〇乗車券+指定席プラン
指定席料金:大人1,020円、小児510円
乗車券代:乗車区間の乗車券代
対象車両:ろくもん1号、2号、3号、4号の1号車
〇ろくもん特製弁当
ろくもん2号、3号、4号のみ予約可能。※詳しくは「ろくもん予約センター」へ問い合わせのこと。
<ろくもん予約センター>
TEL:0268-29-0069(10:00〜13:00と14:00〜17:00)
定休日:土曜日・日曜日・祝日・年末年始(12/29〜1/3)
但し、定休日が「1日」にあたる日は営業
一般社団法人 信州千曲観光局 山崎哲也氏に、千曲市ワーケーションやトレインワーケーション企画について語っていただいた。
YouTube:https://youtu.be/qFT2dqcINeA
■大人も子供も楽しめる空間(1号車)
1号車はファミリーやグループ向けの車両。2人、4人掛けの対面席やソファ席が用意されており、中央には木のボールに埋まって遊べる「木のプール」を設置。大人も子供も楽しめる空間となっている。
サービスカウンターでは、「ろくもん」や長野県にまつわる様々なグッズを販売している。
「ろくもん」のサービスカウンター
「ろくもん」や長野県にまつわる様々なグッズ
「木のプール」は、新型コロナウイルス感染症の影響で中止されている
■ラウンジ風のレイアウトが特徴(2号車)
2号車は沿線地域の景観を楽しみながら食事ができるカウンター席とソファ席が並ぶラウンジ風のレイアウトが特徴だ。優雅な雰囲気が魅力のサロンスペースも用意されている。
取材時は撮影スポットが用意されており、記念撮影ができた。
記念撮影ができる撮影スポット
乗車の記念に撮影スポットを利用すれば、良い想い出になるだろう
バーでは、アルコールを含む各種ドリンクが提供されている。
車内にあるバー
あんずサイダーは、純米酒蔵の仕込み水と、千曲市特産の杏の果汁を使ったサイダーだ。
杏のほど良い酸味が感じられる爽やかな味に仕上がっていた。
あんずサイダー
■和風コンパートメントの個性的な車両(3号車)
3号車は障子とヒノキをふんだんに使った和風コンパートメントの個性的な車両。
2人組の利用者が個室のような空間の中で食事を楽しめる。
障子を閉じると、個室になるため、集中して仕事ができる
美しい自然を楽しめるため、仕事もはかどる
車いす対応のトイレも設置されている。
トイレの扉には、三角州に由来する「州浜」の家紋が配置されている
YouTube:https://youtu.be/aSAdmxSHenQ
実際にトレインワーケーションを体験してみたが、電源とインターネットが確保されているため、快適に仕事ができた。トレインワーケーションは期間限定だが、「ろくもん」は週末・祝日を中心に運行されているため、いつでも観光を楽しめる。
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