〜デジタルキーで生活を安全で快適に〜 枚方市・株式会社ビットキー 公民連携の社会実証でスマートシティ実現へ
■スマートフォンでの解錠などが可能なデジタルキー活用の社会実証(令和4年1月から)
枚方市(伏見 隆 市長)は、「スマートシティ化 『コネクト』で推進」をテーマに、株式会社ビットキー(本社:東京都中央区、代表取締役:江尻 祐樹・福澤 匡規・寳槻 昌則、資本金:12,036,920,300円(令和3年9月30日時点 資本準備金を含む)、以下:ビットキー)と連携し、利便性と安全性の高いまちづくりの実現に向け、令和4年1月からスマートフォンでの解錠などが可能なデジタルキーを活用した社会実証に取り組む。
株式会社ビットキーは東京都中央区に本社を置き、デジタルコネクトプラットフォームの企画・設計・開発や、Home/Workspace/Experience領域におけるコネクトプラットフォームの開発・販売・運用などを行う会社。
テクノロジーの力であらゆるものを安全で便利に気持ちよく「つなげる」ことを目標に掲げ、システム毎の分断やリアルとデジタルの分断をサービスでコネクトする事業などを展開している。
今回の社会実証の第1弾としては、市民を対象に玄関ドア等のデジタルキー化に係る市民モニターを募集するほか、続く第2弾では市内保育所・幼稚園の入り口やマンションのオートロックドアでのスマートフォンまたは顔認証によるロック解除の実証を検討している。
社会実証に使用するデジタルキーは、ビットキーのスマートロックbitlock(ビットロック)シリーズ。
既存の玄関ドア等の内側にあるサムターンロックに取り付ける仕様で、電池式のため特別な工事は不要。施錠・解錠などはスマートフォンの専用アプリを使う。
市民モニターの実施台数は50台、無料利用期間は6か月間で、アンケートの回答や利用インタビューを条件に市民モニターの募集を行うという。
枚方市とビットキーは今回の社会実証の開始に先立ち、令和3年9月に協定を締結。
令和3年12月3日(金)、令和4年1月からの社会実証に向けて、枚方市 伏見 隆 市長とビットキー 代表取締役CEO 江尻 祐樹 氏との懇談が枚方市役所で行われた。
<ビットキーとのデジタルキーを活用した取り組み開始に際する懇談>
出席者は以下の通り。
・枚方市 市長 伏見 隆
・枚方市 理事 清水 秀都
・枚方市 総合政策部 部長 田中 哲夫
・枚方市 総合政策部 次長兼企画政策室長 今市 将和
・大阪府 公民戦略連携デスク エグゼクティブディレクター 吉澤 正登
・株式会社ビットキー 代表取締役CEO 江尻 祐樹
・株式会社ビットキー 西日本営業責任者 井上 和也
枚方市 伏見 隆 市長(コメント)
「本市では枚方市駅前再整備をはじめとするスマートシティ化に取り掛かるとともに、市役所内部のデジタル化推進も図っているなか、今回の連携は非常に有意義だと考えています。」
株式会社ビットキー 代表取締役CEO 江尻 祐樹 氏(コメント)
「大阪府を通じ、今回、枚方市との連携による社会実証に取り組むことができ大変嬉しく思っております。行政の皆さんが市民生活に密着した行政サービスの価値提供をなされている中で、今回の連携により、我々のサービスが少しでも市民の皆さんに喜んでいただけるような価値提供の一助になればと考えています。」
今回、枚方市とビットキーが公民連携での社会実証に取り組むきっかけとなったのは、令和2年12月22日開催のOSAKA MEIKAN GROWTH DRIVE(主催:OSAKA MEIKAN実行委員会、共催:大阪府)で、ビットキーが大阪府及び府内43市町村へ向けた公民連携の事業提案を発表したことがきっかけ。
枚方市担当者は、「デジタルキーの活用によって市民生活がよりもっと便利に安全になることは、生活の質を高めるスマートシティの推進にも繋がります。ビットキーとの公民連携で、デジタルキーを活用した取り組みを市内の複数の場面で展開し、スマートシティの体感・推進を図るとともに、今後の施策展開の可能性を検証したいです。」と話す。
■参考リンク
・枚方市役所 ホームページ:枚方市公民連携プラットフォーム
・ビットキー ホームページ
・OSAKA MEIKAN GROWTH DRIVE
■問合せ
<枚方市と株式会社ビットキーとの連携内容に関すること>
枚方市 総合政策部 企画政策室
電話:072-841-1254
<OSAKA MEIKAN GROWTH DRIVEに関すること>
大阪府 公民戦略連携デスク
電話:06-6944-6401
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