IZAM

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 90年代に一世を風靡したヴィジュアル系ロックバンド「SHAZNA」。そのボーカルを務めたIZAMはタレントの吉岡美穂と結婚し、SHAZNAの活動休止後も恐妻家キャラを確立してたびたびバラエティ番組に呼ばれていた。しかし飽きた人も多かったのか、恐妻家キャラとしての露出は長くは続かず、年々あまり見かけなくなっていった。

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 そんなIZAMが久々に目立ったテレビ出演を果たしたのが11月4日に放送された『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)。夫婦でコーディネートをして対決する企画に呼ばれ、吉岡とともに出演したのだが、吉岡が選んだ洋服を冷たく否定したり、販売されていた服を寝巻きのようだとバカにすることも。また対決相手だった森渉、金田朋子夫妻の邪魔をしたあげく、森の「(目は)節穴か」と発言して妻の吉岡に「本当、悪口好きだよね」と呆れられていたのだ。

 このようなIZAMの態度にネット上では「性格悪くてドン引いたわ。あそこまで性悪なの気分悪」「IZAMの悪口を吉岡美穂が全部フォローしてるけど、それが間に合わないくらいIZAMの印象悪っ」「嫌いなタイプだわー」「IZAMって人性格悪すぎてびっくり」などの声が挙がり、多くの人がIZAMの言動にドン引きしたようだ。久々のテレビ出演である意味目立ったIZAMだが、現在はどのような活動をしているのだろうか。

 「『ヒルナンデス!』を見た人からは、IZAMさんの性格の他にも『IZAMさんが劣化しすぎてる。歳月は残酷だな』『ビジュアル系の人は、劣化しないよう努力していただきたいです……夢を壊す』『IZAM太った?』などの声が挙がり、外見の変化に驚く人も多く見受けられました。そんな批判を受けてか、IZAMさんは自身のTwitterで『おかげさまで私の名前がトレンド入りし、SNS上で僕に対しての意見が賛否両論なようです』『賛否両論は勿論受け止めますが、その前に悪口書いている人、顔見せろって感じです』と皮肉も込めて反論しています」(芸能記者)

 『ヒルナンデス!』ではマイナス面ばかりが目立ってしまったが、家庭的な面も持ち合わせているようだ。

 「自身のブログでは息子と出かけたり、サッカーの練習で疲れ食欲のない息子のために、食べやすい料理を作ったことを報告していて、いい父親であることが垣間見えます。そんな子育ての経験を生かして、最近では子育ての悩みに応えるオンラインサロンを開設。月額1100円で、子どもの靴の選び方といった身近な悩みに応えるほか、子育て以外でも、会員の恋愛の悩みに応えたりするようです。ブログを見ていると、家族に対してとても温かく接していることが分かるので、IZAMさんの考えを参考にしたいという人も多いかもしれません」(前出・同)

 さらには、こんな活動にも力を入れている。

 「IZAMさんは『ベニバラ兎団』という劇団を立ち上げ、演出やプロデュースを行っています。今は劇場内に入る人数をコロナ禍により制限しているというのもありますが、人気の公演はすぐに売り切れになるようですね。独特の空気感に見入ってしまったなどと、お客さんからは高い評価を受けています」(前出・同)

 久々のテレビ出演は批判を集める結果になってしまったが、一方で父親として、プロデューサーとして活動するIZAMを支持する人は多いようだ。

記事内の引用ツイートについて
IZAMの公式Twitterより https://twitter.com/IZAM_official