Appleの発表会でお披露目される「新型Macbook Pro」など予想まとめ
日本時間2021年10月19日午前2時から開催されるAppleの新製品発表イベントでのお披露目が確実視されている「新型MacBook Pro」に搭載される「新型チップ」の名称など、報道各社が発表イベントの予想をそれぞれ報じています。
When Will New Apple (AAPL) MacBook Pro Launch? As Soon as Monday - Bloomberg
https://www.bloomberg.com/news/newsletters/2021-10-17/when-will-new-apple-aapl-macbook-pro-launch-as-soon-as-monday-kuvjbbne
https://www.macrumors.com/2021/10/17/m1-pro-and-m1-max-chip-names-app-log/
MacBook Pros, an “M1X” chip, and other stuff to expect at Apple’s October event | Ars Technica
https://arstechnica.com/gadgets/2021/10/what-to-expect-from-apples-mac-focused-october-18th-event/
Apple’s MacBook event: what to expect from “Unleashed” - The Verge
https://www.theverge.com/2021/10/17/22725365/apple-october-macbook-event-unleashed-rumors-pro-airpods
Appleが2020年11月に自社製チップ「M1」を発表して以降、次世代Apple Siliconを発表する予定があるというウワサが長らく存在しましたが、その名称については、同社のこれまでの命名規則から判断して「M1X」「M1Z」「M2」などさまざまな説が存在しました。しかし、新たに大手経済紙のBloombergが報じたところによると、この次世代Apple Siliconは「CPUについては8つの高性能コアと2つの高効率コアを搭載した10コア。GPUについては16コアと32コアの2タイプあり、RAM容量についても32GBと64GBが選択肢に加わる」と報じました。
また、Bloombergに対して匿名を希望するMacソフトウェア開発者が語ったところによると、アプリケーションのログにチップ名として「M1 Pro」および「M1 Max」という名称が表示されたことから、新型チップもこの名称になる可能性が高いとのこと。ただし、Bloombergは「実際のマーケティングで使用される名称とは異なる可能性がある」「いずれにせよ後24時間以内に確実にわかる」とぼかした表現をとっています。
そのほか、Bloombergがこれまでのリーク情報から予想した新型MacBook Proのスペックあれこれが以下。
・画面サイズは14インチと16インチの2種。
・より高解像度のminiLEDディスプレイ搭載。2021年秋に正式バージョンが公開される予定のmacOS Montereyのベータ版で3024×1964ピクセルおよび3456×2234ピクセルの解像度が採用されており、アプリケーションの分析結果からもMacBook Proも前述の解像度を使う見込み。
・側面にMagSafe充電端子を搭載。
・Touch Barは廃止の可能性が濃厚。
・SDカードスロットとHDMIポート、USB Type-Aポートの復活が検討されたが、最終的には却下された。
そのほか、IT系報道各社が報じている発表会の予想内容が以下。
・新型チップ搭載の「Mac mini Pro」
・macOS Montereyの正式リリース日の発表。
・ステム(軸部分)を短くしてケースデザインを刷新した「新型AirPods」
Appleの新製品発表イベントは、日本時間2021年2021年10月19日午前2時から開催されます。発表会の内容についてはリアルタイムで記事化する予定です。