気温に合わせた服装選びのポイントは?おすすめアイテムやコーディネート例を紹介

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季節の変わり目は気温が変わりやすく服装選びが難しい時期ですが、その気温に適したコーディネートを把握しておくことで、服装選びがスムーズになるでしょう。

この記事では、気温に合わせた服装選びのポイントと、おすすめアイテムやコーディネート例を紹介します。

気温別おすすめの服装一覧

まずは、気温別のおすすめ服装一覧を紹介します。
気温に応じた服装をイメージすることで、コーディネートがしやすくなるでしょう。

気温 気温の特徴 目安の服装 アイテム例 30℃以上 1日中暑さを感じる 半袖シャツ

半袖シャツノースリーブ

26~30℃ 日差しが暑い
歩くだけで汗ばみがち 半袖
7分丈シャツ

半袖シャツ7分丈シャツノースリーブに薄手のシャツ

21~25℃ 風が吹くと少し涼しく感じる 長袖
7分丈シャツ

長袖シャツ7分丈シャツ半袖シャツの上に薄手のシャツ

16~20℃ 少し肌寒さを感じる カーディガン
長袖シャツ
スウェット

長袖シャツに薄手のジャケットカーディガントレンチコートなど

12~15℃ 日差しがある場所では暖かさを感じる セーター

薄手のニットダウンベスト長袖セーター裏起毛のトレーナー

8~11℃ 風が吹くと寒い トレンチコート

長袖シャツ厚手ニットトレンチコートジャケット

5~7℃ 冬を感じる冷たい空気 冬物コート

長袖シャツ厚手のセーターベスト冬物コートブーツやタイツなどの小物

5℃以下 肌が痛くなる寒さ ダウンコート

厚手のセーターダウンコートブーツ、マフラー、手袋などの小物

気温の変化に伴って、目安となる服装が異なってきます。
服装選びに迷ったときは、この一覧を参考にして気温に応じた服装を選んでみてください。

気温に合わせた服装のコーディネート例

ここからは、気温に合わせた男女共通のコーディネート例を紹介します。選ぶ素材によって見た目の印象も異なるので、ぜひ参考にしてみてください。

気温30℃以上のときの服装

気温30℃以上の真夏日は、吸汗速乾性の高いポロシャツやTシャツと、ハーフパンツやショートパンツを合わせたコーディネートがおすすめです。

シンプルな着こなしでありながらも、襟があるポロシャツを選ぶことで、ラフすぎない品のあるコーディネートを楽しむことができるでしょう。

気温26~30℃のときの服装

気温が26~30℃の気温の日は動き回ると汗をかくこともあるので、吸水速乾性のある綿(コットン)素材などを選び、7分丈シャツコーデがおすすめです。

例えば、7分丈のカットソーとスリムなベージュパンツを合わせたカジュアルスタイルは、トップスにボーダーを取り入れることで爽やかな印象になります。

また、同じパンツでも、麻が使われたネイビーの半袖シャツの下に白のTシャツをタックインするという組み合わせに変えるだけで、きれいめコーデに仕上げることができます。

気温21~25℃のときの服装

1日を通して気温が21~25℃であれば、長袖シャツ1枚でのコーディネートや半袖の上に長袖を着るコーディネートが良いでしょう。

例えば、秋であれば薄手のカーディガンの下に白のTシャツをタックインし、ネイビーのパンツを合わせれば穏やかな雰囲気に仕上げることができます。

気温16~20℃のときの服装

気温が16~20℃は、日中でも肌寒さを感じることが多い季節です。長袖1枚だと寒さを感じ始めることから、長袖シャツの上にカーディガンやジャケットなどを羽織るコーディネートがおすすめです。

白の長袖Tシャツにグレーのジャケットを羽織るだけで、きれいめコーデが完成するので、おしゃれにもこだわって着こなしましょう。

気温12~15℃のときの服装

気温が12~15℃になると、日陰では寒さを感じてしまいます。インナーが薄手のものだと寒すぎるので、スウェット生地やニット素材などの厚みのあるものを選びましょう。

例えば、フード付きプルオーバーパーカーの下に薄手のインナー、ワイドパンツを合わせるとカジュアル感のあるコーディネートになります。

気温8~11℃のときの服装

気温8~11℃の日の服装では、ウール素材や中綿の入った厚みのあるコートを選ぶのがおすすめです。服装の主役はアウターとなる時期でもあるため、アウターを中心にコーディネートを整えていくことが必要です。

例えば、ウール素材のロングコートの下にフード付きパーカーを合わせたり、チェック柄のシャツとセーターを合わせたりと、着こなしを変えてみると同じコートでも違った印象のコーディネートに仕上がります。

気温5~7℃のときの服装

本格的な冬になり始める5~7℃の気温では、防寒を優先したコーディネートになりがちです。しかし、オフィスなどでは防寒着を脱ぐため、インナーにも意識を向けることが大切です。

例えば、グレーのPコートのインナーには、デニム生地のシャツと白のニットの重ね着をすることで、メリハリのあるコーディネートにしてみてはいかがでしょうか。

また、マフラーなどの小物で差し色を加えてみるとおしゃれな印象を与えられます。

気温5℃以下のときの服装

気温が5℃以下となるとさらに寒さが身に染みるようになります。そんな日の服装は、ダウンジャケットのような防寒対策ができるアウターを取り入れてみましょう。

例えば、カーキのダウンジャケットにチェック柄のシャツとセーターを合わせ、ワイドパンツをはくことできれいめになりすぎず、暖かみのあるコーディネートに仕上がります。

気温に合わせた服装を人気ブランドで選ぼう

気温に合わせた服装をするなら、機能性の高いスポーツブランドやアウトドアブランドの服を取り入れてみてはいかがでしょうか。最近は普段使いしやすいウェアが多く、快適な着心地で過ごすことができます。

ここからは、スポーツやアウトドア時だけでなく、タウンユースにもおすすめの人気ブランドを紹介します。

DESCENTE(デサント)

デサントは、日本のスポーツブランドです。

デサントで展開されているウェアは、吸汗速乾性やUVカット機能、抗菌消臭性のあるものなど機能性が高いことから、プロアマ問わず多くのスポーツマンから支持を得ています。

普段使い用の服も展開しているため、スポーツブランドならではの快適さを求めたコーディネートに適しています。

le coq sportif(ルコックスポルティフ)

ルコックスポルティフは、フランス発祥のスポーツブランドです。

ルコックスポルティフで販売されているウェアは着心地にこだわりながらも、カラフルかつ斬新なデザインであることが特徴的です。

華やかな色合いのデザイン性の高いウェアが多く、1枚着るだけでファッション性の高いコーディネートが作れます。

umbro(アンブロ)

アンブロは、アパレルファッションを取り入れた、イギリス生まれのフットボールブランドです。

アンブロのウェアはシンプルなデザインから遊び心のあるデザインまで展開しており、色落ちしにくく洗濯耐久性にも優れているものもあるので、スポーツシーンに限らず、日常的に使うのにもおすすめです。

Marmot(マーモット)

マーモットは、アメリカ発祥のアウトドアブランドです。

マーモットは探検家やクライマーと提携して商品を開発・改良を行っており、彼らの経験に基づいた機能性に優れたウェアが多く販売されています。

着る人が快適に過ごせるように機能性の高いウェアやタウンユースを意識したアイテムも多数展開されています。

気温に合わせて服装を選び快適に過ごそう

季節の変わり目は、特に気温に応じて適した服装を把握しておくことで、その日の天気に合った服装選びをすることができるようになるでしょう。

また、どんな季節でも快適に過ごすには、スポーツブランドやアウトドアブランドのアイテムを取り入れるのもおすすめです。

今回紹介した人気ブランドを参考に、気温に合わせた服装選びをマスターして、快適に過ごしましょう。