横浜で今食べるべきカレー9選。マニアおすすめ、新鋭店から穴場店まで【カレー最前線 #16】

港町・横浜で進化するカレーの現在を紹介!

横浜のグルメとして、まず思い浮かぶのは中華料理……ですが、カレーだってなかなか侮れません。

港町ならではの洋食カレーだけでなく、スリランカカレーを軸にした丁寧なオリジナルカレー「KIKUYA CURRY(キクヤ カリー)」、激辛チャレンジが楽しい庶民派の「バーグ」、横浜独自のスープカレー「アルペンジロー」など、多彩な魅力に溢れているんです。

さらに2020年あたりからは、先鋭的・革新的なカレー店も続々登場。飲食受難の時代ながら、日本のカレー界に新たな風を吹き込んでいるんです。

今回はそんな最先端の横浜カレーを中心に、見落としがちな実力店も交えて紹介していきます。

1. 時代の先鋭!スパイス料理&日本酒 「スパイスドランカーやぶや」

ファッションの世界で、ストリートでの流行とは一線を画したモードの先端があるように、カレーの世界でも未来の可能性を突き詰める先端があります。

スパイスカレーや出汁カレーというコトバがもはや大衆文化となりつつある今、カレーの先端とは何か?といえば、スパイス料理をさまざまな食ジャンルとクロスさせ、新たな価値を生み出す「イノベーティブフュージョン」と、ご飯だけでなくお酒とのマッチングを楽しむ「ペアリング」であると言えます。

そして「スパイスドランカーやぶや」こそが、その両方を兼ね備えた「真打ち」なのです。

シェフの藪さんは元プロボクサー。南インド料理店やパキスタン料理店で修業を積んだ後、浅草での間借り営業を経て、同店をオープンしました。

完全予約制、ペアリング付きのおまかせコースのみという振り切ったコンセプト。この先鋭的な店を、果たしてカレー屋と呼んでよいのかどうか……思いっきりジャンルをはみ出した名店です。

おまかせコース

カウンターの向こうから思いもよらないスパイス料理が次々と出てくる、めくるめくスパイス料理コース。インドやパキスタン要素だけでなく、和食やフレンチの要素もあり、次の皿の予想がまったくつきません。

ひとつ言えるのは、どれも抜群のセンスと技術に裏打ちされてメチャクチャおいしいということ。そして、そのひと皿ひと皿にペアリングのための熱燗が付いてくるのですが、これがまた素晴らしい。

よくある上品なだけのペアリングではなく、合わせることで香りや旨味、余韻が増す引き算と掛け算がされています。

そして驚くべきは、コースの〆に南インド式のミールスが登場すること!食事も飲み物もボリュームたっぷりに堪能できるんです。

また、お酒が飲めない方やお酒が飲めない状況のためのノンアルペアリングも用意されており、コースの途中で切り替えることができるという親切さです。

店舗情報

店舗名:Spice Drunker(スパイスドランカー)やぶや
公式SNS:https://www.facebook.com/spicedrunker/
公式SNS:https://twitter.com/spicedrunker
最寄駅:JR・市営地下鉄 関内駅 徒歩2分みなとみらい線 馬車道駅 徒歩8分
郵便番号:231-0045
住所:神奈川県横浜市中区伊勢佐木町1-3-7 沼田ビル 3F
市区町村:横浜市中区
町域:伊勢佐木町1-3-7 沼田ビル 3F
営業時間:19:00~23:00
定休日:火曜

2. カレーはアート。味へとリンクする端正なビジュアル「丸祇羅(マルマサラ)」

おそらく現在、Instagramにアップすると一番「いいね!」が付くカレー店ではないでしょうか。それだけこの店の端正な盛り付けは、息を飲む美しさ。

と言っても、無意味に飾り立てたチャラさは一切ありません。ひと筋の美学の元に整理・配置された造形美、まるで格式高い建築のような緻密さなのです。

店内も、神社の境内のような静謐さ。流れるBGMもヒグラシの声と、完全なる非日常に包まれます。土日には看板を「CHANG CURRY(チャンカリー)」と変え、より実験的な料理を提供。こちらも要注目です。

本日の丸祇羅

その日のメインのカレーに、パリップ(スリランカ風豆カレー)とフェンネルキーマ。間に綺麗に盛られたバスマティライスの上に副菜が点々と。この配置の美しさが丸祇羅の魅力。

スパイスの香りを引き立てた穏やかな味付けで、毎日食べることができる軽やかさです。そんななかで、ゴリゴリにドライなフェンネルキーマの存在が光ります。副菜やちょっとしたカレーのパーツにフルーツが用いられ、味の抑揚にも工夫が光ります。

トッピングでは、ジューシーかつスパイシーに焼かれたラムチョップが絶対的おすすめ!これは逃すべからず。

クルフィー

インドのアイス「クルフィー」だって丸祇羅では繊細な仕上がり。硬めの食感に練乳の甘さ、時折顔を出すナッツも素敵で、これは食後のマストアイテムです。

店舗情報

店舗名:丸祇羅(マルマサラ)
公式SNS:https://www.instagram.com/marumasala/?hl=ja
最寄駅:JR関内駅 徒歩4分
郵便番号:231-0043
住所:神奈川県横浜市中区福富町仲通4-2 一和ビル 3F
市区町村:横浜市中区
町域:福富町仲通4-2 一和ビル 3F
営業時間:11:30~15:00(売切れ次第閉店)
定休日:第1・3・5日曜

3. タコス&カレー、複合エスニックなカレープレート「キングロティ」

「丸祇羅」のすぐ近くにある系列店で、その世界観のギャップに驚かされます。中南米の下町にありそうなグラフィティをファサードにした外装。店内はカジュアルなバーのようにカウンター席メイン。

「タコス&カリー」と銘打っているのですが、メキシコとインドだけでなく、中東テイストも交えたクロスカルチャーな料理を提供しており、とても刺激的です。

2021年9月現在は、12時から20時前の通し営業に加え、朝8時から10時の仕込みタイムにもお店を開放。カレーサンドといったモーニングを提供しています。

タコスは280円(税込)からと使い勝手も最高なので、覚えておいて損はないでしょう。

KING プレート

カレーとタコスにサラダと副菜、そしてメキシコ・ユカタン半島のライムスープ「ユカタンスープ」までセットになったお得なプレート。

カレーは2種選べるのですが、骨付きマトンがとにかく最高です。ユカタンスープは爽やかなライムの酸味で、舌のリセットに。カンズリのような辛味ペースト「メメラス」もいい仕事をしています。

豊富なバリエーションから選べるタコスは、別皿での提供。生地は毎朝手作りで、粉もんの風味がたまりません。

この日はホタテのタコスでオーダーしたのですが、大当たり!小ぶりなので、前菜や軽食として楽しめますね。

店舗情報

店舗名:King Roti(キング ロティ)
公式SNS:https://www.instagram.com/kingroti6/
最寄駅:JR桜木町駅 徒歩5分
郵便番号:231-0043
住所:神奈川県横浜市中区福富町仲通2-4
市区町村:横浜市中区
町域:福富町仲通2-4
営業時間:12:00~24:00
定休日:火曜

4. ベジのおいしさが際立つ、南インド料理店「ボーディセナ」

しゃれた外観のお店が多い横浜。こちらのお店も「ここ、ホントに日本?」と思ってしまうほど、異国情緒に溢れています。店内は広々で、家族連れにもピッタリ。桜木町を拠点とする某デュオもよく訪れるのだとか。

現シェフは南インド・ケララ州出身で、南インドの軽食から各種カレー、ミールスまで作れますが、特にベジメニューを得意としているのも覚えておきましょう。

ベジタリアンミールス

野菜カレー2種、ヨーグルト、サンバル、ラッサム、プーリ2枚、バスマティライス、パパド、トマトチャトニ、そしてベジ副菜が並んだ豪華なミールス。

プーリはぷっくり上げた小ぶりのナン、プレーンとビーツで色付けしたものと2枚のっており、個人的にとても好きな味わい。

この日の野菜カレーは、ほうれん草ダルと茄子&野菜のドライカレーだったのですが、野菜の旨味の引き出し方が巧く、すべてベジであることを忘れてしまう満足度です。

ディナータイムには、ラッサムやサンバル、バスマティライスなどがおかわり自由(ランチはライスおかわり自由)とのことで、個々の胃袋の大きさにも万全の対応!

プレーンドーサ(ハーフ)

南インドの米粉クレープ「ドーサ」もバラエティ豊か。写真は基本のプレーンです。フルサイズとハーフサイズが選べるのが嬉しく、ハーフなら軽食にもピッタリ。

パリッと香ばしい焼き色が付いた薄焼きのドーサをちぎり、ココナッツチャトニ、トマトチャトニ、サンバルに浸していただきましょう。

店舗情報

店舗名:南インド料理店 ボーディセナ
公式SNS:https://www.facebook.com/pages/category/South-Indian-Restaurant/%E5%8D%97%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E6%96%99%E7%90%86%E5%BA%97-bodhi-sena-122848342445257/
公式SNS:https://www.instagram.com/bodhi_sena/?hl=ja
電話番号:045-264-8297
最寄駅:横浜市営地下鉄ブルーライン 関内駅 徒歩3分JR根岸線 関内駅 徒歩4分横浜高速鉄道みなとみらい線 馬車道駅 徒歩5分横浜高速鉄道みなとみらい線 日本大通り駅 徒歩6分
郵便番号:231-0013
住所:神奈川県横浜市中区住吉町3-28 新井ビル 1F
市区町村:横浜市中区
町域:住吉町3-28 新井ビル 1F
営業時間:月~金11:30~15:00(L.O.14:30)17:00~20:00(L.O.19:30)土・祝11:30~15:00(L.O.14:30)17:00~20:00(L.O.19:30)
定休日:日曜

5. 食通も唸る、アッパークラスの南インド料理「インドゥ」

もう一軒、横浜ならではの南インド料理店を紹介しましょう。こちらは中華街の近くに2020年オープンした、ほかにはないタイプの南インド料理店です。

パシュミナ(インド・カシミール地方の伝統的な毛織物)といった高級布製品を輸入販売しているご夫婦による経営で、その上得意さん向けに作られた「INDU(インドゥ)」は、料理も雰囲気もエレガント。

美食家の間で名高い、オベロイ出身シェフによる料理の数々は、もはや典型的な「カレー」の枠から完全に離れたモダン・インディアン。通常時にはワインのセレクトも個性的で、フレンチを楽しむような感覚で訪れたいお店です。

発芽ムング豆、オーガニックビーツのヒマラヤブラックソルトサラダ

ビーツの鮮やかな紅色が印象的な、アーユルヴェディックサラダ。発芽したムング豆の、キュキュッとした食感がとてもクセになります。

味付けはシンプルに、ミネラル豊富なヒマラヤの黒岩塩。スターターとしてどうぞ。

やわらかラムドーサ

めくるめく一品料理のラインアップに迷ってしまうこのお店ですが、個人的にビックリしたのがこちらのドーサ。

ドーサは南インドで軽食として食べられる米粉クレープですが、これはなんと中に、やわらかく焼かれたラム肉のドライカレーがドッサリと詰まったご馳走レベルのドーサなのです。

均一にパリッと焼かれたドーサ生地とジューシーなラム肉。味付けもガツンとスパイシーで、羊好きなら絶対食べるべき逸品です。

店舗情報

店舗名:INDU(インドゥ)
公式SNS:https://www.facebook.com/INDUYOKOHAMA/
公式SNS:https://www.instagram.com/indu_yokohamamotomachi/?hl=ja
電話番号:045-211-4130
最寄駅:みなとみらい線 元町・中華街駅 徒歩2分
郵便番号:231-0861
住所:神奈川県横浜市中区元町1-36-2 原ビル 1F
市区町村:横浜市中区
町域:元町1-36-2 原ビル 1F
営業時間:11:00~15:0018:00~23:00(L.O.は22:00入店まで)※営業時間は変更になる場合あり※公式facebookまたはInstagramで要確認
定休日:火曜

6. ひと味もふた味も違う、町のカレーライススタンド「カレーハウス キッチン・ワイ」

1995年創業、伊勢佐木長者町でコアなファンを集めた「カレーハウスキッチン」。2015年に一旦の閉店をしたのち、関内側に移転し「カレーハウス キッチン・Y(ワイ)」として生まれ変わりました。

YはもちろんYOKOHAMAの頭文字。数日かけて仕込むカレーソースはコク深く、名物の野菜カレーやキーマカレーも健在。欧風カレー派は絶対行くべき、隠れた名店です。

野菜カレー

「カレーハウスキッチン」時代からの超人気メニュー。カレーの具材に野菜が満タンですが、ライスの上にも素揚げ野菜がドッサリと。

仕入れる野菜の質に徹底的にこだわっており、種類はそのときおいしいものを30以上もセレクトしています。ひと皿でたくさんの野菜をいただけるだけでなく、とにかく「野菜ってこんなにおいしかったんだ!」と感動しちゃいますよ。

ベースのカレーはコク深い欧風仕立てで、都内の名店に引けを取らないクオリティ。一日限定10食、絶対狙うべきひと皿です。

キーマカレー

中は辛口キーマ、外はビーフカレーというDRY&WET仕立ての欧風カレー。お店のカレーソース自体のおいしさがしっかり堪能できるひと皿です。

後半はドーナッツ状のライスを崩し、両者をブレンドしながらいただくのがおすすめ!

店舗情報

店舗名:カレーハウス キッチン・Y(ワイ)
電話番号:045-251-0505
最寄駅:市営地下鉄ブルーライン 伊勢佐木長者町駅 徒歩5分鎌倉街道を通る各種バス、曙町の下りバス停すぐ前
郵便番号:231-0057
住所:神奈川県横浜市中区曙町2-28
市区町村:横浜市中区
町域:曙町2-28
営業時間:11:00~20:00
定休日:不定休

7. 名店の系譜を受け継ぐ横浜スープカレー「ヨコハマスープカレー しんぺー」

「RAMAI(ラマイ)」「BAY(ベイ)らっきょ」など、北海道から進出してきたスープカレーの名店が多い横浜ですが、「しんぺー」は神奈川発の隠れたスープカレー名店。

かつて綱島で人気を博し、現在は長野県へと移転したスープカレーの名店「ハンジロー」の血を引くスープカレーを、相鉄線鶴ヶ峰駅の近くで提供しています。ふらり途中下車で訪れてみてくださいね。

チキンスープカレー(エビミソスープ)

スープカレーの基本といえば骨つきチキン。なかなか立派なサイズです。

少しとろみを感じるスープは、やはり「ハンジロー」の系譜。えびみそを加えたことで旨味がアップしており、実に口福感溢れるスープカレーに仕上がっています。

スプーンで解せるチキンのやわらかさ、軽く揚げたポテトの香ばしさ、その他の具材は小ぶりにまとめていますが、物足りなさはありません。

ライスに添えられた野沢菜漬も口内リセットにいい働きをしてくれます。これもやはり「ハンジロー」との繋がりですね。

食後感スッキリ、食べたあと胃が軽く、「また食べたいなあ」と思わせてくれる魅力があるのはさすが!

店舗情報

店舗名:ヨコハマスープカレー しんぺー
公式SNS:https://www.instagram.com/soupcurry_shinpee/?hl=ja
電話番号:045-465-4135
最寄駅:相鉄線 鶴ヶ峰駅 徒歩4分
郵便番号:241-0022
住所:神奈川県横浜市旭区鶴ケ峰1-1-2 鶴ビル 1F
市区町村:横浜市旭区
町域:鶴ケ峰1-1-2 鶴ビル 1F
営業時間:11:30~15:3017:30~22:00(L.O.21:30)
定休日:不定休

8. 中華街を代表する中華カレーが桜木町駅前に!「保昌コレットマーレ店」

横浜中華街には、カレーのおいしい中華料理店がいくつかあるのですが、押しも押されぬ代表格といえば「保昌(ホショウ)」。その2号店が2021年5月、JR桜木町駅前のショッピングモール「コレットマーレ」7階にオープンしました。

もちろん中華街の雰囲気に溢れた本店も素晴らしいのですが、こちらの2号店の何が素晴らしいかというと、名物カレーとほかの中華料理を組み合わせたセットが用意されているんです!

カレーはもちろん食べたいけれど、ほかの中華料理も食べたい……というおひとり様のジレンマはここで解消!中華もカレーもじっくり堪能しちゃいましょう。

保昌名物セット

保昌の名物カレー「牛バラ肉カレーご飯」にサラダ、スープ、杏仁豆腐、そしてもうひとつの名物「中華風海鮮たこマヨ」が組み合わさった嬉しいセット。

「牛バラ肉カレーご飯」は、中華ならではの片栗粉のとろみに、牛バラの旨味がギュギュっと凝縮。ほかではいただけない、記憶に残るカレーです。

もう一方の「中華風海鮮たこマヨ」もまた面白くて、でっかいたこ焼きの中はタイ料理のトードマンクンのようなえびのすり身、具材にはホタテ。たっぷりのマヨネーズと相まって、好きモノには堪らないひと品です!

店舗情報

店舗名:横浜中華街 保昌(ホショウ)コレットマーレ店
公式SNS:https://www.instagram.com/hoshou_colettemare/
電話番号:045-305-6898
最寄駅:JR・市営地下鉄 桜木町駅 徒歩1分みなとみらい線 みなとみらい駅 徒歩7分
郵便番号:231-0062
住所:神奈川県横浜市中区桜木町1-1-7 コレットマーレ 7F
市区町村:横浜市中区
町域:桜木町1-1-7 コレットマーレ 7F
営業時間:11:00~23:00(L.O 22:30)
定休日:施設休館日に準ずる

9. 果ての果て。横浜のレジェンド店「サリサリカリー」

最後に紹介するのは、私が「マツコの知らない世界」(TBSテレビ)で紹介させてもらった横浜・白楽のレジェンド店。

まず外観のインパクトがすごくて、「果ての果てまで行ってみないか。」「好奇心から始まることもある。」「皿の上に母がいる。」という鮮烈コピーのたたみかけ。お店へ入るも、オーダーを聞きに来るということはありません。なぜならメニューはたったひとつだから。

前マスターが若い頃、パキスタンのパンジャブに行った際、地元の裕福な農場主の家庭で食されていたカレーのレシピを教わったのがきっかけで、水を一切使わないシンプルなドライチキンカレーを提供しています。

このカレーは「無水チキンカレー」と呼ばれ、日本全国のカレー店に影響を与えています。

スリーコースセット

おすすめも何も、自動的に出てくるのがカリー、サラダ、チャイのセット。これこそが、サリサリの「一部の人に理解される 昔人の知恵 1,000年のカリー」です。

パンジャブの家庭のカレーとして、1,000年以上前から伝わるカレーと言われています。調味料は塩だけ。旨味は鶏肉から、甘味はにんじんから、酸味はトマトからと、素材から味を引き出していくのに手間がかかるのだそう。

ホロッホロになるまでほぐされた鶏もも肉は輝く油をまとい、その食感はまるでツナ缶。これ以上ないほどシンプルながら、しっかりとした旨味がある、ここだけのカレーに仕上がっています。

一度食べるとクセになる、食べなきゃ人生損をする、独特のカレー体験ですよ。

店舗情報

店舗名:サリサリカリー
電話番号:045-294-2136
最寄駅:東急東横線 白楽駅 徒歩7分横浜市営バス 六角橋バス停下車 徒歩1分
郵便番号:221-0802
住所:神奈川県横浜市神奈川区西神奈川3-9-2
市区町村:横浜市神奈川区
町域:西神奈川3-9-2
営業時間:月~金11:30~14:0017:00~20:00(L.O.19:40)土・日・祝11:30~20:00(L.O.19:40)
定休日:木曜

港町・横浜でしか体験できないカレー文化