大雨で被害 JR呉線が全線再開 広島
この夏の大雨により一部区間で運休していたJR呉線が約1カ月ぶりに全線で運転を再開しました。
JR竹原駅には運転再開を待ちわびた利用客の姿がありました。
利用者「代行バスだったら時間も早かったので早起きしないといけないし、電車だったらゆっくり寝られるし時間に余裕が持てるのでうれしい」
JR呉線は7月と8月の大雨の影響でトンネルの上を流れる川の護岸が崩れるなどしたため、三原ー竹原で運転を見合わせていました。
県の応急工事のめどが立ち、14日の点検でも異常がなかったため約1カ月ぶりに全線で運転を再開しました。
JR西日本 渡辺彰彦三原管理駅長「鉄道の輸送がしっかり行われるように安全確認をしながら運行していく」
夏の大雨で被害を受けた広島県内の在来線はすべての区間で通常運行に戻ることになります。