新型コロナのワクチン接種で問題が相次いでいます。広島市では2回の所を4回接種、東広島市では3回接種した人がいたことがわかりました。

広島市によりますと80代の男性は6月に市内の医療機関で2回接種しましたが男性の妻が接種券が届いていないと勘違いし市に再発行を依頼しました。

その後男性は、別の医療機関で再発行された接種券を使って7月と8月にワクチンを接種したということです。

また、東広島市では市内の医療機関で5月と6月に接種した80代の市民に6日、集団接種の会場で3回目のワクチンを接種していました。

この市民は接種券を持っておらず会場で再発行したということです。

2人が接種したワクチンはいずれもファイザー社製で健康状態に問題はないということです。