恐竜の衣装を身にまとってコロナワクチン接種を受ける市民=台中市西区公所提供

写真拡大 (全2枚)

(台中中央社)中部・台中市西区の新型コロナウイルスワクチン接種会場で6日、恐竜の衣装を身にまとった市民が来場し、関係者を驚かせた。

同区の王瑞嘉区長によると、恐竜に扮していたのは38歳の女性。付き添いの友人は、医療スタッフのストレスを和らげた上で、接種の思い出を残したかったと話したという。

女性は予約をしており、健康保険カードを持参していたため、規定通りに本人確認と予診の後、ワクチンを接種した。

女性が訪れたのは会場の運用終了時刻間近だったため、最後は医療スタッフ全員と集合写真を撮って和んだという。

台湾では6日の時点で延べ915万人がワクチンを接種している。

(趙麗妍/編集:齊藤啓介)