各国代表の「カタカナシャツ」が話題を呼んだ【写真:AP】

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アディダス社のカタカナウェアを各国代表が着用で話題に

 東京五輪もいよいよ明日8日で閉幕。多くの感動が生まれた競技はもちろん、それ以外のトピックも注目を浴びた。その一つが、複数の海外チームが着用していた「カタカナシャツ」。スタッフらが着たアディダス社のウェアは試合中などで多く目撃され、話題を呼んだ。

 特に目立ったのはアディダス発祥のドイツ。7月25日に行われた卓球混合ダブルス準決勝で日本の水谷隼、伊藤美誠組と対戦し、フルゲームの死闘となった。その際、ベンチにいたヨルグ・ロスコフコーチは左胸に「ドイツ」とカタカナ3文字が記されたウェアを着用。中継画面に頻繁に映り込み、ネット上では「めっちゃ気になった」「カタカナって可愛いね」「ドイツの洒落心」と話題になった。

 また、海外ファンからも視線を集めたのは英国代表だ。大会中に五輪英国代表公式インスタグラムが左胸に「イギリス」とカタカナ4文字が書かれたウェアを着用した選手を紹介すると、「彼女のTシャツが好きだ。買いたいな」「最高。このTシャツ欲しい!」「オーマイガー。華麗なTシャツだ」などと母国のファンから声が上がり、反響を呼んだ。

 ほかにも、チェコ代表のシャツには「カタカナ国名シリーズで個人的に一番好き!」の声がネット上で上がり、トリニダード・トバゴは今大会一番長いカタカナシャツではないかと話題になった。競技のみならず、「カタカナ文字」も国内外が目撃し、日本文化に触れることになった。(THE ANSWER編集部)