オクラ、納豆、モロヘイヤなどねばねばする食材を使った料理は、栄養豊富で食べ応えがあり、食後の満足度も高い傾向にあります。

そこで今回は、ねばねば野菜の代表格、旬の「オクラ」を使った絶品レシピを5つピックアップ。ねばねばパワーを味方にして、暑い夏も元気に過ごしましょう。

■ねばねばオクラと卵黄をトッピング! この夏に味わいたい「マグロたたき丼」

出典:E・レシピ


マグロたたき丼は、トッピングやタレによって簡単に風味を変えることができる夏にピッタリな丼です。こちらの丼では、刻んだオクラと卵黄をトッピング。ねばねば食感を楽しみつつ、お腹を満たすことができます。

ワサビの効いたつけダレとご飯の相性もバツグン! 絶妙なさっぱり具合を堪能できます。ボリューム満点で、育ち盛りの子どもも大満足しそうです。さらにねばねばさせたいのなら、刻んだモロヘイヤや納豆をトッピングするのもオススメ。また、ワサビが苦手な場合は、つけダレの材料から練りワサビを省いても問題ありません。

■10分で作れる、お箸がスルスル進む「さっぱりオクラ納豆のぶっかけ素麺」

出典:E・レシピ


10分でねばねば料理を作りたいのなら、こちらのレシピをお試しあれ! さっぱりオクラ納豆のぶっかけ素麺です。お好みで、かつお節、ネギ、刻みのりを散らしてからお召し上がりください。さっぱりとした味わいで、お箸がスルスルと進みますよ。

卵黄の代わりに温泉卵をのせたり、ワカメなど海藻類をプラスしても美味しいです。納豆付属のタレも味つけの一部として使うので、無駄が出ないのもポイント。簡単に作れるのに、オクラと納豆で栄養満点なのもうれしいですね。時間がないときや、食欲があまりないときにも最適。

■まるでドライカレーのよう…トロッとした「オクラカレーライス」

出典:E・レシピ


オクラの粘り気はカレー全体をトロッとした食感に導きます。オクラそのものもトロトロになるので、オクラが苦手な子どもでもこのカレーなら、食べられるかもしれませんね。

作り方は、フライパンにサラダ油を熱して豚ひき肉を炒め、色が変わったらニンニクを加え、香りがたつまで炒めます。続いて、フライパンにサラダ油を熱して豚ひき肉を炒め、色が変わったらニンニクを加え、香りがたつまで炒めましょう。カレールウを加え、混ぜながら5分程煮て、ご飯を盛った器にかければ出来上がり。まるでドライカレーのような食べやすい一皿です。

■食感の異なるねばねば食材3品を一気に味わえる、ヘルシーな「ねばねば丼」

出典:E・レシピ


オクラ、モロヘイヤ、長芋という食感の異なるねばねば食材を盛り合わせたのが、こちらのレシピ。ヘルシーなねばねば丼です。シラス干しと梅肉ダレものせるので、豊かな味わいで飽きにくいのも魅力。お好みで、刻みのりを散らしてくださいね。

オクラ、長芋は夏バテを防ぐ効果があり、シラス干しにはカルシウムの吸収を助けるビタミンD、モロヘイヤはカルシウムが骨に沈着するのを助けるビタミンKを含むので、今の季節にピッタリな一品です。ボリュームアップしたい場合は、納豆や温泉卵、メカブを追加でトッピングするのもいいでしょう。

■旬の味覚をちょっと贅沢に楽しめる! ハモタコ明太の「冷製パスタ」

出典:E・レシピ


夏の風物詩「ハモ」と夏野菜の「オクラ」を一緒に味わえるのが、こちらの冷製パスタです。ハモはタンパク質、ビタミンA、カルシウムなどが豊富で夏バテ予防になります。仕上げに、明太ソースに冷やしたパスタを加えて混ぜ合わせ、器に盛り分け白ゴマを振り、かつお節、刻み細ネギ、刻みのりを山高に盛って、飾り用の細ネギを添えましょう。

ハモのホワッとした食感、タコのプリプリ食感、オクラのねばねば感が美味しいハーモニーを奏でます。彩り鮮やかで、食卓に華を添えてくれますよ。おもてなし料理としても大活躍してくれそうですね。

夏バテ防止や免疫力アップ効果も期待できる「オクラ」。いつものオクラ料理に飽きたり、新しいオクラ料理にチャレンジしたくなったら、ぜひ今回ご紹介したレシピを作ってみてくださいね。いずれのレシピもオクラの魅力を再発見できる可能性大。

(木下あやみ)