阿部寛、日曜劇場で再び主演!手錠を持ったダイバーが水難事故に挑む
阿部寛が、2022年1月期放送のドラマ「DCU」で、再びTBS日曜劇場枠(毎週日曜夜9時〜)の主演を務めることが14日、同局より発表された。今回、阿部が演じるのは手錠を持ったダイバーで、水難事故とそこに隠された謎に迫るウォーター・ミステリーに挑む。
本作は、海上保安庁に新設された、水中の捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台にしたオリジナルドラマ。水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団が、従来の海上水域だけでなく警察の捜査では困難な、危険極まりない日本全国の河川や湖など、あらゆる水中に潜り、隠された証拠を探し、事件を解決する。
阿部が演じるのは、DCUの隊長・新名正義。ルールを無視してでも必ず真実を突き詰めるまで諦めない男で、「海を汚されること」と「真実が解明されないこと」が許せないというキャラクター。本作について「水中に特化した捜査をするという、新しいジャンルのドラマに挑戦することになりました。このジャンルのドラマは世界初だそうです。今からワクワクしています」とコメントを寄せ、「チームで全力で取り組みますので新しい要素がたくさん詰まった日曜劇場を楽しみにお待ちいただきたいと思います」と意気込みを語っている。
撮影は、海上保安庁の全面協力のもとで行われ、実際の巡視船や防災基地などでも予定。阿部をはじめとするダイバー役の役者も、海上保安庁に所属する本物のダイバーから指導を受けながら撮影に臨む。
なお、本ドラマはTBSとハリウッド大手制作プロダクション、ケシェット・インターナショナル社、ならびにファセット4メディア社との共同制作となっており、日本国内のみならず海外展開も視野においている。(高橋理久)
以下、コメント全文
◆阿部寛
このたび「DCU」という水中に特化した捜査をするという、新しいジャンルのドラマに挑戦することになりました。このジャンルのドラマは世界初だそうです。今からワクワクしています。海は勿論、湖、川、プール・・・、水があるところならどこでも駆けつけて捜査します。ダイビングシーンもあるそうで、今から準備をはじめています。海上保安庁さんに全面協力していただいての迫力あるシーンと、ハリウッドなどで活躍されている海外のクリエーターとのコラボ。そこから生まれる映像もきっと皆さんに楽しんでいただけると思います。
チームで全力で取り組みますので新しい要素がたくさん詰まった日曜劇場を楽しみにお待ちいただきたいと思います。
宜しくお願いします。
◆番組プロデューサー・伊與田英徳
この企画を目にした時、是非ともやってみたいと心躍ったのを昨日のことのように覚えています。その時、この主人公の男は、阿部寛さんしかいないと勝手に確信しました。その阿部さんに、この役を演じていただけることになって今からワクワクしています。そして、今回、世界でたくさんのヒットドラマを輩出している制作会社のケシェットと、この素晴らしい企画を開発したファセット4と共同制作できることも大変楽しみです。さらに、日本の海を守っている海上保安庁のご協力でリアリティを追求した撮影ができることになりました。迫力のある映像も楽しみです。
世界で活躍する皆さんとスクラムを組んで、日曜劇場を支えてきていただいた阿部寛さんと、水に恵まれた日本でしかできない一期一会のドラマを全力で作っていきたいと思います。楽しみにお待ちいただきたいと思います。