急きょ改題決定、『元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件』に
空を舞台に描くサバイバル映画『元カレとセスナに乗ったらパイロットが死んじゃった話』(8月6日公開)のタイトルが、急きょ『元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件』に改題されることが明らかになった。
本作は、小型セスナ機でインド洋に浮かぶ南の孤島へ向かうことになった訳ありの男女が、離陸直後にパイロットが心臓発作で急死してしまったことから絶体絶命の窮地に陥る姿が描かれる。
権利元の STX 社は「日本の旧タイトルの承認プロセスにおいて一部表現について当社の誤認識があり、誤って承認してしまったため、日本の配給会社に邦題変更を依頼する経緯となりました。日本のお客様には混乱を招く形となり、誠に申し訳ございません」と改題に至った経緯についてコメントした。
あわせて、タイトルが差し変わった新しい予告編とポスタービジュアル、さらに場面写真も公開された。場面写真からは、翼にしがみつくサラ(アリソン・ウィリアムズ)や機体の外に出ようとするジャクソン(アレクサンダー・ドレイマン)など、二人の緊迫した様子が映し出されている。大ヒットサメ映画『ロスト・バケーション』のジャウマ・コレット=セラ監督が製作を務めているだけに、冷や汗が吹き飛ぶような映像体験が期待される。(今井優)