お魚料理、毎週どれくらい食べていますか? 食卓に上がる回数を増やしたいという思いはあっても、「調理が面倒」「ワンパターン化している…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。今回は共働き料理家のぐっち夫婦に、簡単お魚料理を教えてもらいました。




テンションが上がるお魚料理

野菜もたっぷり食べられる!鮭をフランス風おしゃれ料理に



今回は、切り身の鮭を洋風にアレンジしました。鮭は薄力粉をふって焼き、野菜をみじん切りにしたソースをかけるだけ。

ソースはフランス発祥の「ラビゴットソース」と言われるもので、みじん切りにした野菜と酢をベースにした、さっぱりとしたお味です。野菜のフレッシュ感と酸味が鮭にもぴったりですよ。マンネリ化しがちなお魚メニューのバリエーションに加えてみてくださいね。

●鮭のソテーラビゴットソース仕立て






【材料(2人分)】

・鮭 2切れ

・トマト 1個

・ピーマン 1個

・タマネギ 1/4個

・薄力粉 大さじ2

・酒 大さじ1

・塩・コショウ 各少々

・オリーブオイル 大さじ1

・A[オリーブオイル、酢大さじ1 レモン汁小さじ1 砂糖小さじ1/2]


【つくり方】



(1) 鮭に塩・コショウ、酒を振り、15分ほど置く。



トマトは1cmほどの角切りに、タマネギ、ピーマンはみじん切りにする。



(2) キッチンペーパーで鮭の水気をふき取り、薄力粉をふる。





(3) フライパンにオリーブオイルをひいて中火で熱し、鮭を皮目から入れ、両面焼く。





(4) ボウルにAを混ぜ、トマト、タマネギ、ピーマンを加えて混ぜ合わせる。





(5) (3)を皿に盛り、(4)をかける。




●教えてくれた人
【ぐっち夫婦】



Tatsuya、SHINOからなる夫婦料理家ユニット。共働き夫婦で料理家、SHINOは栄養士の資格ももつ。インスタグラム(@gucci_fuufu
)やホームページ「ぐっち夫婦の今日なにたべよう?
」、YouTube
で日々の料理が楽しくおいしくなるアイデアを発信している。著書に『ぐっち夫婦の下味冷凍で毎日すぐできごはん
』(扶桑社刊)、『ぐっち夫婦のお弁当大作戦(お悩み解決! 毎日作り続けられる)
』(家の光協会)などがある