春にしておきたいゴキブリ対策まとめ。意外な出没場所、ハッカ油での対策も
気温の上昇とともに活発化し、家の中に出没する虫。とくにゴキブリはだれもが恐怖におののく存在です。
だからこそ、早いうちに対策をしておきたいもの。ESSEonlineで人気のゴキブリ対策の記事をご紹介します。
ジメジメ到来とともに気配を感じる、目にするのもイヤ〜な害虫たち。なかでもゴキブリ・コバエ・ダニは、家庭に出没しやすい憎きトップ3。この機会に一掃しちゃいましょう! カビやダニの研究をしている小田尚幸博士に教えていただきました。
【出没スポット】
・キッチン
・ベランダ・庭
・ゴミ箱
放置された食材などがエサ。ドアや窓から侵入し、キッチンの収納や、ベランダや庭のプランター裏など、暗くて狭い場所を好みます。
【撃退法】キッチン回りが危険地帯!巣になるプランターも徹底ケア
「生ゴミの処理はもちろん、シンク下に置いた調味料や油は清潔に。液だれしているとそこで繁殖しかねません。枯れ葉がたまりやすいプランターの裏も隠れ家に最適なので、台などを上に置き空間をつくって」
スプレーや捕獲器といったゴキブリ駆除製品も効果的。
「意外な侵入経路」「家の中でいがちな場所」「家庭でできる対策」について、ゴキブリ駆除会社・アルバトロス代表の佐藤久さんにお話を伺いました。
中でも、家の中でひそみがちな場所はこちら。
1.押入れ上の天袋
2.電気の配電盤
3.床下収納
4.スノコやマット裏
夏がやってくる前にしておきたいゴキブリ対策。対策の基本は、ゴキブリが繁殖する条件を知り、住みつかない環境にしておくこと。ゴキブリがウロウロすると、病原菌が付着して食中毒などを起こす場合もあります。また食品や書籍、電気系統の食害(ショート)の原因にも。
「雑食のゴキブリは、紙類や髪の毛もエサにします。新聞紙はためず、こまめに床掃除を。またゴキブリは、電源が入り、熱をもったパソコンなどの電気製品の中に住みつくこともあります。使わないときはコンセントを抜き、コンセントを抜けないルーターなどは風通しのいい場所に置いて、周辺は清潔に保ちましょう」
しっかりと戸締まりしているのに、室内にいないはずのゴキブリやアリ、ムカデなどが入り込んでいて悲鳴をあげた…なんていう経験はありませんか?
害虫駆除を専門的に行っている須藤淳さんに、屋外にいるはずの害虫がどうやって家の中に侵入するか、そしてその遮断方法について教えてもらいました。
害虫の侵入を防ぐためにいちばん効果的なのが、侵入経路の遮断。外部からの侵入経路として排水口や通風口、換気扇やエアコンなども要注意です。
「入口となる水きりやエアコンの室外機などの隙間をなくすこと、またその周囲に忌避剤を散布して、害虫を寄せつけなくする方法があります。床下に通じる隙間や穴も点検して、ホームセンターで販売されているコーキング剤などを使って埋めるようにしましょう」
昔からよく知られていますが、ハッカ油は虫が嫌いな香りのため、防虫の効果があります。とくに効くと言われているのがゴキブリ。
そのハッカ油を使った「ハッカ油スプレー」を自宅で簡単につくってみましょう!
市販の害虫駆除剤を買うよりもとても安価につくることができるので、ぜひお試しください。
【材料】
・ハッカ油 10〜20滴ほど ※香りの調整はお好みで行ってください
・無水エタノール 10ml
・精製水 90ml
・PL表記されていることが多いポリスチレン以外のスプレーボトル
ここでは無印良品のスプレーボトルを使いました。PP表記なので問題ありません。
【つくり方】
はじめにハッカ油と無水エタノールを混ぜ合わせます。油と水はケンカして分離してしまうので、後から均等に混ざるように先にこの2つを混ぜます。
そのあとに精製水を混ぜ合わせます。
たったそれだけ! ハッカ油スプレーのできあがりです。
最後は、ゴキブリ体験談。みなさんはどのように遭遇し、どのように対処しているのでしょうか?
ESSEonline読者に調査したところ、282人中122人が遭遇経験アリと回答。マンションでも一戸建てでも、多くの人がゴキブリに悩んでいる様子。ドキっとする恐怖体験をした人たちから、効果的な撃退アイテムや対処方法などを詳しく聞いてみました。
「宅配便の荷物に倉庫かトラックかどこかで忍び込んだらしく、あけたら出てきてひっくり返りました」(東京都・主婦・30歳)
コロナ禍で食品の宅配が増えていますが、夏はゴキブリが心配で利用を控えているという人もいました。
<文/ESSEonline編集部>
だからこそ、早いうちに対策をしておきたいもの。ESSEonlineで人気のゴキブリ対策の記事をご紹介します。
ゴキブリに悩む季節到来!今からしておくべき対策
●ゴキブリ・ダニ・コバエの意外な出没場所とは?虫ごとの撃退法
ジメジメ到来とともに気配を感じる、目にするのもイヤ〜な害虫たち。なかでもゴキブリ・コバエ・ダニは、家庭に出没しやすい憎きトップ3。この機会に一掃しちゃいましょう! カビやダニの研究をしている小田尚幸博士に教えていただきました。
・キッチン
・ベランダ・庭
・ゴミ箱
放置された食材などがエサ。ドアや窓から侵入し、キッチンの収納や、ベランダや庭のプランター裏など、暗くて狭い場所を好みます。
【撃退法】キッチン回りが危険地帯!巣になるプランターも徹底ケア
「生ゴミの処理はもちろん、シンク下に置いた調味料や油は清潔に。液だれしているとそこで繁殖しかねません。枯れ葉がたまりやすいプランターの裏も隠れ家に最適なので、台などを上に置き空間をつくって」
スプレーや捕獲器といったゴキブリ駆除製品も効果的。
●<ゴキブリ対策集>段ボールで配達される、飲食店から連れて帰ることも
「意外な侵入経路」「家の中でいがちな場所」「家庭でできる対策」について、ゴキブリ駆除会社・アルバトロス代表の佐藤久さんにお話を伺いました。
中でも、家の中でひそみがちな場所はこちら。
1.押入れ上の天袋
2.電気の配電盤
3.床下収納
4.スノコやマット裏
●ゴキブリ対策は先制攻撃が効果的!パソコンの中に住みつくことも…
夏がやってくる前にしておきたいゴキブリ対策。対策の基本は、ゴキブリが繁殖する条件を知り、住みつかない環境にしておくこと。ゴキブリがウロウロすると、病原菌が付着して食中毒などを起こす場合もあります。また食品や書籍、電気系統の食害(ショート)の原因にも。
「雑食のゴキブリは、紙類や髪の毛もエサにします。新聞紙はためず、こまめに床掃除を。またゴキブリは、電源が入り、熱をもったパソコンなどの電気製品の中に住みつくこともあります。使わないときはコンセントを抜き、コンセントを抜けないルーターなどは風通しのいい場所に置いて、周辺は清潔に保ちましょう」
●ゴキブリやアリが密室でも侵入できるワケは?家庭でやるべき対策を公開
しっかりと戸締まりしているのに、室内にいないはずのゴキブリやアリ、ムカデなどが入り込んでいて悲鳴をあげた…なんていう経験はありませんか?
害虫駆除を専門的に行っている須藤淳さんに、屋外にいるはずの害虫がどうやって家の中に侵入するか、そしてその遮断方法について教えてもらいました。
害虫の侵入を防ぐためにいちばん効果的なのが、侵入経路の遮断。外部からの侵入経路として排水口や通風口、換気扇やエアコンなども要注意です。
「入口となる水きりやエアコンの室外機などの隙間をなくすこと、またその周囲に忌避剤を散布して、害虫を寄せつけなくする方法があります。床下に通じる隙間や穴も点検して、ホームセンターで販売されているコーキング剤などを使って埋めるようにしましょう」
●ゴキブリ対策にお手軽ハッカ油スプレー!コバエや蚊にも
昔からよく知られていますが、ハッカ油は虫が嫌いな香りのため、防虫の効果があります。とくに効くと言われているのがゴキブリ。
そのハッカ油を使った「ハッカ油スプレー」を自宅で簡単につくってみましょう!
市販の害虫駆除剤を買うよりもとても安価につくることができるので、ぜひお試しください。
【材料】
・ハッカ油 10〜20滴ほど ※香りの調整はお好みで行ってください
・無水エタノール 10ml
・精製水 90ml
・PL表記されていることが多いポリスチレン以外のスプレーボトル
ここでは無印良品のスプレーボトルを使いました。PP表記なので問題ありません。
【つくり方】
はじめにハッカ油と無水エタノールを混ぜ合わせます。油と水はケンカして分離してしまうので、後から均等に混ざるように先にこの2つを混ぜます。
そのあとに精製水を混ぜ合わせます。
たったそれだけ! ハッカ油スプレーのできあがりです。
●新築でもゴキブリが…!みんなの体験談と効果を実感したアイテム
最後は、ゴキブリ体験談。みなさんはどのように遭遇し、どのように対処しているのでしょうか?
ESSEonline読者に調査したところ、282人中122人が遭遇経験アリと回答。マンションでも一戸建てでも、多くの人がゴキブリに悩んでいる様子。ドキっとする恐怖体験をした人たちから、効果的な撃退アイテムや対処方法などを詳しく聞いてみました。
「宅配便の荷物に倉庫かトラックかどこかで忍び込んだらしく、あけたら出てきてひっくり返りました」(東京都・主婦・30歳)
コロナ禍で食品の宅配が増えていますが、夏はゴキブリが心配で利用を控えているという人もいました。
<文/ESSEonline編集部>