2021年は「自ら行動を起こす」ことが開運の近道。いつもの暮らしに取り入れるだけでみるみる運がよくなる方法を、今をときめく最強の占い師・星ひとみさんに聞きました。

マネするだけ!星ひとみさんに聞く、家を開運スポットにする方法



2021年は「家での過ごし方」も運気を大きく変えるきっかけに! 幸運を呼び寄せる家づくりのコツと、毎日続けたい習慣を教えてもらいました。

●“リセット”がキーワード!おうちがパワースポットに変身



「天星術では、今年は気が大きく変わる“変化の年”。新しいことに挑戦し、変化を起こす人にチャンスが巡ってきます」と星ひとみさん。
そのためにも、今の自分と環境を少しずつリセットしていくことが重要だと言います。まず取りかかりたいのは、自分の居場所、つまり家の中の“気”の流れを変えることから。

「家じゅうの風とおしをよくし、今あるなかで、“とにかくやってみる”という姿勢がいい流れを生み出します。積み重ねていくうちに自分の家そのものがパワースポットとなって、家族みんなに運が味方し、人生が輝き出します。とくに運の入り口である玄関、そしてリビングとキッチンを清潔に保ち、整えるほどに気がスムーズに流れていきますよ」

ほかにも、2021年のキーワードを入れ込んだ、すぐに取り入れられる開運行動をスポット別にご紹介。いいエネルギーで満ちる家は、簡単につくれます!

●家を出るときは左足から



大切な日や勝負の日には男性のエネルギー「陽」の気を持つ左側に注目。服を着る、靴を履くなど左から始めましょう。


家を出るときは左足からを習慣に!

●靴はまたがないよう注意!脱いだらきちんと並べて



靴は「土台」となる大切な存在。靴をまたぐと男性は出世が遠くなり、女性は下半身に支障が出やすくなります。

●トイレ掃除は女性、お風呂掃除は夫にまかせる



トイレは下半身のバランスを整える場。お風呂は家族の問題を解決してくれる場なので、家長である人が洗うと吉。

●帰宅したらカバンの中身はすべて出す習慣に



カバンの中をリセットし、それぞれ所定の場所へ。すべてのものに“住所”をつくることで気が整います。

●ペットボトルの飲み物はコップに移し替えてから飲む



ひと息つくときは陶器やガラス製の“ちょっといいもの”に飲み物を入れて。高級な素材が放つパワーが口をとおしてそのまま伝わります。

●玄関マットを敷いてこまめに掃除



外からの悪い気をシャットアウトしてくれる玄関マットは、必ず敷くように。こまめに洗って清潔にすることも大切。

●カトラリーはまとめず分けてしまう



アイテム別に分類し、分けて収納を。キッチンの“金”の気が整い、金運アップへと導いてくれます。



●白い食材を積極的に食べる



2021年の色は「白」! 自分を高めてくれる働きがあります。身に着けるのはもちろん、食べてパワーを取り込んで。



●丸みのある観葉植物を置く



丸いものは調和や落ち着きを意味し、金運や仕事運向上にも。新たに寝室に置くなら葉が丸いパキラがおすすめ!

●お財布は神棚を定位置に



お札は家を守る「お札ふだ」でもあるため、折らずに長財布に入れて神棚へ。家の中のよどみを消してくれます。



●ラベンダーかセージの香りのルームミストをかける



どちらも「浄化」効果が高く、空間を癒やしてくれます。色も同様で、枕カバーはラベンダーを選んで。

●小さなゴミ箱を置いてこまめに捨てる



“あとで捨てよう”と、テーブルなどに置きっぱなしにしておくのはNG。不浄なものはその場で捨てるのを習慣に。

●ソファに置くクッションは偶数に



偶数は金運アップのキーワード。左右対称にする必要はないですが、2個か4個にするとパワーが補充できます。



●教えてくれた人
【天星術占い師 星ひとみさん】



巫女の血筋をもつ家系に生まれ、導かれるように占いの世界へ。著書に『とにかく運がよくなりたい!
』(共著・扶桑社刊)、『星ひとみの天星術
』(幻冬舎刊)がある。



<天星術とは>

古来よりの東洋占星術を基に、統計学や人間科学、心理学などさまざまな要素で築き上げたオリジナルの占術。生年月日から導き出される天星は12種類、3つのグループに分類される。

<イラスト/SORRY. 取材・文/ESSE編集部>