県内多くの小中学校では24日、修了式が行われました。

宇都宮市の清原中央小学校です。

修了式は新型コロナウイルスの感染防止のため、放送室からテレビ中継する形で行われました。

この小学校のある地区は住宅地の開発が進み、児童数が1000人近くまで増えたため、半数以上は来月から宇都宮市におよそ30年ぶりに新設される「ゆいの杜小学校」に分かれて通うことになります。

24日が友達と教室で過ごす最後の日となり、児童たちは学校の歴史や思い出を写真で振り返りながら別れを惜しみました。

生田敦校長は「学校は変わっても友情は変わりません」と、新たな学校生活をスタートさせる教え子たちにエールを送りました。