県議会の新しい正副議長となった阿部寿一議長と佐藤良副議長が、それぞれ記者会見を開き抱負を語りました。

阿部新議長は、旧黒磯市議会で議長、4期目の県議会ではこれまで副議長を務めた経験があります。

栃木県は工業や農業など、さまざまな分野で実力があるが評価してもらえないとし、県民に正しい理解をしてもらえるよう県政のPRに努めていきたいと議会の舵取り役への意気込みを語りました。

一方、記録の残る1967年以降の副議長のなかで最も若い41歳で就任した佐藤新副議長は、喫緊の課題として新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた対応や災害の復旧・復興を挙げ、長期的な課題では人口減少に向けた対策が必要だと力を込めました。