鬼怒テクノ通り全線開通 産業活性化に期待
真岡市と宇都宮市などをつなぐ国道408号の「真岡南バイパス」が20日、開通しました。
沿線の工業団地を結ぶ「鬼怒テクノ通り」が全線開通したことになります。
開通式には地元選出の佐藤 勉衆議院議員や真岡市の石坂 真一市長など地域の関係者が出席しました。
「真岡南バイパス」は真岡市寺内から長田までおよそ3キロを結ぶ道路で、2014年度、事業に着手しました。
茨城のつくばみらい市から矢板市まで、およそ100キロにわたる地域高規格道路「常総・宇都宮東部連絡道路」の一部を構成しています。
周辺には真岡工業団地がある他、清原地区にもつながっています。
バイパスの完成で、鬼怒テクノ通りが全線開通したことになり、交通渋滞の解消のほか、輸送効率が上がることによる産業のさらなる活性化といった効果が期待されます。
現在2車線の道路も2025年度までに4車線化、そして立体化を目指していく方針です。