最速151キロに長い後ろ髪…日ハム伊藤の“風格”にファン注目 「一瞬ダルビッシュかと」

巨人戦は4回4安打3失点も4イニング目にキレキレの縦スライダーで3者凡退

■巨人 4-1 日本ハム（オープン戦・7日・札幌ドーム）

　日本ハムのドラフト1位・伊藤大海投手（苫小牧駒大）が開幕ローテーション入りへアピールを続けている。札幌ドームでの初登板初先発となった7日の巨人とのオープン戦では4回4安打3失点。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeは「【MAX151キロ】ドラ1・伊藤大海　バッシバシ投球まとめ」と動画を公開した。

　2、3回と2死走者なしから失点したが、最速151キロの直球を武器に縦のスライダーが威力を発揮した。4回は松原、秋広と縦スライダーで空振り三振を奪い、3人で片付けた。パ・リーグTVは「北海道日本ハム・伊藤大海が本拠地デビュー。緩急つける投球で巨人打線と対峙し、随所に良い投球が見られた」とコメントした。

　帽子から見える後ろ髪に、多くのファンがかつてのエースを思い出したようだ。「サムネ一瞬ダルビッシュかと思った」「3年目ぐらいのダルさんに似てる」「後ろ姿ダルビッシュ」「一瞬ダル」などとコメントされた。「新人とは思えない風格がある。ケガだけには気をつけて」「ドラフトで競合しなかったのは本当に奇跡だわ。ぜひ頑張って欲しい」とのコメントもあった。（Full-Count編集部）