福田 富一知事は9日、新年度の当初予算案を発表しました。

新型コロナウイルス感染症への対応などで今年度の当初予算案に比べて大幅に増加し、初めて1兆円を超えました。

県の新年度当初予算案の規模は、総額で1兆154億円、今年度に比べて1780億円と大幅に増額し、当初予算案としては県政史上初めて1兆円を超えました。

県の収入にあたる「歳入」は、新型コロナウイルスの影響などで県税と地方譲与税は合わせて237億円減少、それを補う形で国からの地方交付税と臨時財政対策債が238億円増えました。

その他、県の借金「県債」を1228億円発行し、不足する財源に充てます。

新年度予算案は「新型コロナウイルス感染症への対応」「東日本台風の被害からの復旧、復興」それに新年度からスタートする県政の基本指針「とちぎ未来創造プランととちぎ創生15戦略の推進」の3つを大きな柱としています。

新型コロナ対応では医療提供体制の確保や検査体制の充実などに2088億円を充てる他、特に業績が悪化する中小企業などへの資金繰り支援を継続するため、県単貸付金を大幅に増やします。

一方、東日本台風からの復旧、復興には堤防強化緊急対策プロジェクトや河川の下流のリスクを軽減するためのスマート田んぼダムの実証実験などに147億円を盛り込んでいます。福田 富一知事は9日、新年度の当初予算案を発表しました。

新型コロナウイルス感染症への対応などで今年度の当初予算案に比べて大幅に増加し、初めて1兆円を超えました。

県の新年度当初予算案の規模は、総額で1兆154億円、今年度に比べて1780億円と大幅に増額し、当初予算案としては県政史上初めて1兆円を超えました。 

県の収入にあたる「歳入」は、新型コロナウイルスの影響などで県税と地方譲与税は合わせて237億円減少、それを補う形で国からの地方交付税と臨時財政対策債が238億円増えました。

その他、県の借金「県債」を1228億円発行し、不足する財源に充てます。

新年度予算案は「新型コロナウイルス感染症への対応」「東日本台風の被害からの復旧、復興」それに新年度からスタートする県政の基本指針「とちぎ未来創造プランととちぎ創生15戦略の推進」の3つを大きな柱としています。

新型コロナ対応では医療提供体制の確保や検査体制の充実などに2088億円を充てる他、特に業績が悪化する中小企業などへの資金繰り支援を継続するため、県単貸付金を大幅に増やします。

一方、東日本台風からの復旧、復興には堤防強化緊急対策プロジェクトや河川の下流のリスクを軽減するためのスマート田んぼダムの実証実験などに147億円を盛り込んでいます。