【ファンキー通信】最高学府には美人がうじゃうじゃ!?

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 「ブスとバカは東大に行け!!」――と豪語したのは、ドラマ『ドラゴン桜』の桜木先生(by阿部寛)であったが、前者はともかく、バカは入れないのが東京大学。何しろ日本きってのエリート校である。入学前も、入学後も、学生たちは日夜血を吐くような思いで勉強しているに違いない。そりゃあオシャレにもうとくなるだろう。東大にはブスが多いなんて言われたりするのは、ねたみによるものではなく、単に自然の摂理なのでは?

 そんな浅はかな憶測に「待った!」の声をかけた雑誌がある。世相を検証する情報誌「AERA」だ。4月末に発売された合併特大号には、「東大生の6割は美人である」という特集記事が組まれ、東大美人を代表する3人の女子学生たちの写真も合わせて掲載されている。いずれも皆、「モテ系」と称されるような流行服に身を包み、都会的で洗練された美しさを誇っている。失礼ながら、「東大女子」と「美人」って対極の立場にあるものだと思っていたのだけど。

 それにしても、ホントに東大のキャンパス内では、これだけの美人がわんさか生息しているものなのだろうか? 「AERA」でも東大美人の1人として紹介されていた小川梨加さんに、真偽のほどを伺ってみた。

 「美人か美人でないかは、数値などの明確な基準がないので、個人の判断にお任せします。ただ、素が美人な子はたくさんいると思いますよ。地味に見える子も、東大のキャンパス自体に『遊ぶところ』というイメージがないので、あまり派手な格好をしていないだけなのかもしれませんし」(東京大学2年・小川梨加さん)

 美と勉学を両立させるのは、困難なことのように思われるのですが?

「全く困難ではないです。東大生は要領がいい人が多いので、少ない時間で効率良く勉強しているんです。私はできていないかもしれませんが(笑)。それと、東大は生徒の主体性を尊重しているので、出席必須な授業が少ないんですよ。家庭教師のアルバイトの時給も高いですし、美容にかけるお金や時間は恵まれている方だと思います」(同)

 なるほど、東大は最も美人が誕生しやすい環境にあるようだ。女性差別が弱まるなどの社会的背景も味方し、今後は「美」も「知力」も兼ね備えた、すなわち「才色兼備」の女性が真の勝ち組となっていくのだろう。・・・というか、小川さんはすでにモテモテなのでは?

 「モテないです(笑)。モテるどころか、東大生という肩書きがハンデになって、他大の学生やフリーターの人は腰がひけちゃうかも」(同)

 男性諸君、どうやら我々に必要なのは度胸のようだ。例え相手が東大生でも、ひるまずアタックあるのみ! (安田明洋/verb)

■関連リンク
東大女子的★目指せ!才色兼備!!! - 東大生 小川梨加さんのブログ