大田原市のなかがわ水遊園で全国から寄せられた折り紙の作品を炎とともに見送る「どんど焼き」が行われました。

なかがわ水遊園では去年11月から「折り紙」をテーマにした企画展を開催し、全国のボランティアから寄せられたおよそ2万3千匹の魚をつないで「折り紙ウォール」を制作しました。

会期は今月24日までの予定でしたが、国の緊急事態宣言を受けて14日から臨時休館となったため、企画展は途中で終了となりました。

そこで「みんなを元気に」という願いが込められた折り紙の作品を炎と共に見送ろうと、正月飾りを燃やす風習の「どんど焼き」を行うことにしました。

25日、敷地内に集められたおよそ3万点の作品に火がつけられ、職員たちは無病息災と新型コロナウイルス感染症の早い収束を願いました。