フクロウにそっくりのキノコ(画像は『The Sun 2020年11月20日付「HOOT HAVE THOUGHT IT Mum who tried to rescue baby owl stunned after it turned out to be… a mushroom」(Credit: SWNS:South West News Service)』のスクリーンショット)

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コヨーテやキツネを犬と勘違いして保護する人もこれまでにいたが、イギリスではキノコをフクロウと見間違えた女性がいる。彼女がSNSに投稿した写真にはフクロウのヒナにしか見えないキノコが写っており、SNSは大いに賑わったようだ。『The Sun』などが伝えている。

英ノース・ヨークシャー州ハロゲイト在住のレイチェル・リーさん(Rachael Lee、27)がSNSに写真を投稿したところ、注目を集めた。そこには弱っているようにも見えるフクロウのヒナが写っているのだが、目を凝らして見るとフクロウにそっくりなキノコだったのだ。

レイチェルさんは当時、母親宅の庭でガーデニングを手伝っていたそうだ。すると草の上に片目を閉じてジッと動かないフクロウのヒナを見つけた。

白と茶色の羽は朝露によって湿っており弱々しく見えたため、レイチェルさんはヒナを救おうと近づいてみた。ところがレイチェルさんがフクロウだと思った物は、実はキノコだということが判明した。

レイチェルさんはこのように振り返っている。

「最初に見つけた時、怪我をしたフクロウのヒナだと思っていました。それがキノコだと分かり驚きましたよ。すぐに写真に収めました。」

さらにレイチェルさんの写真を見た人達からは、次のような声があがった。

「これは面白い! 本当に小さなフクロウみたいだ。救ってあげようとしたあなたに祝福がありますように。」
「かわいすぎて、これはキノコだと気づかないよ。食べられるのかな? いや、僕なら食べないな。」
「本当、フクロウにように見えるけど、怪我をしたフクロウでなくて良かった。」

また中には、このキノコについて「ササクレヒトヨタケ」ではないかと指摘する人もいた。そして「このキノコは栄養価が高くとても美味しいんだけど、傘が開いた状態だともう食べない方がいいね」という意見もあり、今回レイチェルさんが見つけたキノコは大いにSNSを賑わせていた。

画像は『The Sun 2020年11月20日付「HOOT HAVE THOUGHT IT Mum who tried to rescue baby owl stunned after it turned out to be… a mushroom」(Credit: SWNS:South West News Service)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)