マイク・タイソン氏【写真:Getty Images】

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タイソンのミット打ちが再生10万超、海外ファン「相手はパニックになる」

 ボクシングの元世界3団体ヘビー級統一王者マイク・タイソン氏は、28日(日本時間29日)に元4階級制覇王者ロイ・ジョーンズJr.氏(ともに米国)とのエキシビションマッチに臨む。決戦まで約3週間となる中、トレーナーがミット打ち動画を公開。わずか2秒だが、丸太のような下半身から拳にパワーを伝えるド迫力の映像は再生回数10万回を超え、「シャープだ」「現役MMA選手より速い」と反響が広がっている。

 太ももや臀部も引き締まった様子だ。黒いTシャツ、水色のパンツ姿のタイソン。両手にミットを装着し、防具を着たトレーナーにパンチを打ち込んでいる。一度、膝を折り曲げて体勢を低くした後、勢いよく拳を振った。左フック、右ボディーストレート、左フック2発。わずか2秒に衝撃が詰まっている。

 54歳のレジェンドの動画をインスタグラムに公開したトレーナーのハファエル・コルデイロ氏は「瞬き厳禁! 11月28日、PPVで」と告知。米ファンからは「このパンチは下半身から生み出されたもの」「ビーストモードだな」「ジョーンズ、残念だったな」とコメントが集まっていたが、反響はさらに拡大している。

 ポルトガル語で書きこんだ海外ファンは「シャープなアイロン・マイクだ」「現役のMMAファイターよりもスピードがないか?」「ロイ・ジョーンズはこれを見てパニックになるだろう」「この感じが試合でも出せたら勝てるだろうね」「なんというレベルなんだ」「年間最高試合賞を受賞しちゃうのでは?」とコメント。米国以外でも衝撃が伝わっているようだ。(THE ANSWER編集部)