マルセイユ戦で退場したFWネイマール

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 パリSGのFWネイマールがマルセイユ戦の退場により、最大7試合の出場停止処分を受ける可能性があるようだ。フランスのラジオ局『RMCスポーツ』が報じている。

 パリSGは13日、ホームで行われたリーグアン第3節でマルセイユと対戦。前半からイエローカードが飛び交う荒れた展開の中、終了間際には乱闘が起こり、両チーム合わせて5人の退場者が出た。ネイマールは小競り合いの最中にマルセイユDFアルバロ・ゴンサレスの後頭部を叩いたとして、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を経てレッドカード。パリSGは今後の戦いにも大きな影響を及ぼす0-1の敗戦を喫した。

 フランス『RMCスポーツ』によると、プレー以外で相手に怪我をさせない程度の暴力的な行為を行った場合、フランス・プロリーグ機構(LFP)の懲戒委員会から7試合の出場停止処分を科される可能性があるという。同メディアは制裁の内容次第で4〜7試合の出場停止になるだろうとレポートしている。

 また、ネイマールはA・ゴンサレスの人種差別的な発言を非難しており、これが事実だと証明された場合、リーグの規定では最大10試合の出場停止処分になるとのこと。LFPの懲戒委員会は毎週水曜日に開催され、リーグアンで発生した全ての事象に対する制裁措置を決定している。