今夏「バルセロナに移籍する」と言われた驚くべき11名

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12年ぶりの「無冠」に終わったバルセロナ。しかもUEFAチャンピオンズリーグではバイエルン相手に8-2というショッキングな大敗に…。クラブが行っていたライブ配信もお葬式のような雰囲気になってしまった。

終盤はさすがに盛り上げようがない…。

その後も監督がキケ・セティエンからロナルト・クーマンに代わり、リオネル・メッシの退団騒動もあり、激動の夏になっている。

そんな中、バルセロナ移籍の噂があったスター11名を「Planet Football」がまとめているぞ。

GK:アンドレ・オナナ

クラブ:アヤックス

マーク=アンドレ・テア・シュテーゲンはバルセロナのアンタッチャブルな守護神である。バルトメウ会長もさすがに彼を売ることはない…はずだが、今夏はオナナ獲得の噂もあった。

『Sport』によれば、サブキーパーのネトが退団する可能性があったため、バルセロナはその後釜にかつて下部組織に所属していたオナナの復帰を要請するプランも立てていたとか…。

右SB:セルジーニョ・デスト

クラブ:アヤックス

ネウソン・セメドとセルジ・ロベルトで回しているバルセロナの右サイド。前者はアルフォンソ・デイヴィスにボコボコにされ、後者はユーティリティプレーヤーである。

6月にロナルト・クーマン氏はカタルーニャのラジオ局で「セルジーニョ・デストはバルセロナに合う選手だ。彼は攻撃的で、スピードがあり、ボールを持てる」と語っていた。

CB:エリック・ガルシア

クラブ:マンチェスター・シティ

かつてバルセロナの下部組織に所属していたが、若くしてマンチェスター・シティへと移籍していったエリック・ガルシア。19歳になった今季はトップチームでも出番を得ていた。

そんな彼であるが、バルセロナに復帰するという噂がある。リオネル・メッシを獲得するための条件の一つとして譲渡されるとか…。

CB:パウ・トーレス

クラブ:ビジャレアル

エリック・ガルシアとともに、最終ラインの強化策として報道に上がっていたのがビジャレアルの23歳DFパウ・トーレスだった。昨季は36試合に出場、期待できるパフォーマンスを見せた。

『RAC1』はバルセロナが彼と連絡をとっていると伝えたが、移籍金が5000万ユーロと高かったことから話は進まなかったようだ。

LB:ニコラス・タグリアフィコ

クラブ:アヤックス

ジュニオール・フィルポが完全に期待はずれとなったバルセロナ。『Mundo Deportivo』は、左サイドバックの補強としてアヤックスのニコラス・タグリアフィコを狙っていると伝えていた。

ただ、今のところ具体的な話はなにもなく、まったく進行している様子はない。

CM:エンゴロ・カンテ

クラブ:チェルシー

セルヒオ・ブスケツとアルトゥロ・ビダルがキャリアの終盤に差し掛かっている。バルセロナが中盤にいくらかの新鮮な風を必要としているのは事実だ。

『Mundo Deportivo』は、なんとフィリペ・コウチーニョをチェルシーに提供することでエンゴロ・カンテを獲得しようとしている…と報じていた。今のところその雰囲気はないが。

CM:タングイ・エンドンベレ

クラブ:トッテナム

この中でも驚き度で言えば筆頭に近い。2019年にリヨンからトッテナムに移籍したフランス代表MFは、ジョゼ・モウリーニョからの信頼を失い、厳しいプレミアリーグを戦った。

しかし『Sky』はバルセロナが「サミュエル・ウンティティとネウソン・セメドを提供してエンドンベレを獲得する」と伝え、大型トレードの用意があることを示唆していた。

CM:ドニー・ファン・デ・ベーク

クラブ:アヤックス

2019年にアヤックスからフレンキー・デ・ヨングを獲得したバルセロナ。2年連続で同じクラブからの補強を行うかもしれない…という噂は数多く流れていた。

『Le10Sport』が伝えたところによれば、ロナルト・クーマン監督の下でオランダ代表に選ばれていたファン・デ・ベークが、バルセロナの補強政策におけるトップターゲットの一人であるという。

右WG:アダマ・トラオレ

クラブ:ウォルヴァーハンプトン

バルセロナの下部組織で育成されたアダマ・トラオレは、プレミアリーグでのプレーで才能を一気に開花させた。2019-20シーズンのブレイクスターであった。

『ESPN』によれば、バルセロナはイングランドで活躍するアダマ・トラオレの進歩に関心を持っているとのこと。移籍金は8000万ポンド(およそ112.1億円)になると予想されているのだが…。

FW:ラウタロ・マルティネス

クラブ:インテル

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左WG:ネイマール

クラブ:PSG

2017年に2億2000万ユーロ(およそ275.9億円)でPSGへと去っていったネイマール。『Sport』によれば、バルセロナは今も彼の復帰を夢見ているという。

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ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は8月に「昨年の夏に試したが無理だった」と話しており、試みは行われているようだ。そして、メッシがもし退団するならば…という噂も。