ネオ無職女子のラーメン備忘録 第23回 ネオ無職独身女が家二郎を作りました
おっはモーニング。酒村です。梅雨が明けたと思いきや、ここ最近は異常な暑さにやられている。少し外に出るとたちまちマスクの中が大洪水。もうクーラーのある世界でしかいきられない体になってしまったのかもしれない。
自宅警備員をしつつ何か夏っぽい有意義なことはないだろうかと考えていると、たまたまキッチンの奥底に眠る圧力鍋が頭をよぎった。流れ星のようにピカッとよぎったのだ。
圧力鍋……夏の自由研究……そうだ家二郎をつくろう。
夏っぽさがあるかと言われれば、無論年中無休なのでなんとも言えないがこの暑くてバテてしまう季節にたっぷりのスタミナを摂取することはできる。
今回は、カップ麺や既にほぼ完成している冷凍ラーメンではなく、自由研究なのでしっかりと作っていこうと思う。
本家はげんこつを使用しているが、こちらは豚足を使用。何故なら、げんこつを探し歩いても売っていなかったからだ。
豚足は、ゼラチンやうま味成分も濃縮されているのでまた違った良さがある。
一緒に煮込まれているネギを見ると、いつもガンツのネギ星人の辛いトラウマ級のシーンを思い出す。
チャーシューもお手製だ。
2ブロックも乗り切らないだろと思うだろうが、実際そうだった。なので1ブロックを贅沢に三等分して分厚いチャーシューを飾ることに。
詳しい作り方については、Youtube「世界一のゆっけ」の概要欄をチェックしてほしい。
家二郎の完成だ。野菜のストックが足りなくてヤサイマシマシではないけれど、香りや見た目は二郎っぽくなっているではないか。
いただきますと最初はチャーシューから。
分厚すぎるチャーシューは柔らかくほろほろと口の中で溶けていく。
紐でぐるぐる巻きにしたり帯回しをしたりと振り回してしまったが、されていたからこそか身がぎゅっと密になり凝縮していて美味しさが詰まっている。
味の素という中毒性たっぷりのカエシに浸っていた豚は格別にうまい。正直、店に出しても戦えるレベルではないかと自負する。
野菜もいい茹で加減、天地返しをすることでスープとほどよく絡まり味わいを堪能できる。
そう、このスープが結構いい。深いのだ。
多分、浅瀬ではなく確実に深海ベースで深い。豚の旨味がしっかりとわかる。
ニンニクをたくさん使っているので、基本ニンニク&ガッバーナの香りに占領されることが多いが、このスープは当たりだ。
今回、麺にはリングイネを使用している。
パスタ麺やんけ! と思うかもしれないが、重曹を入れたお湯で茹でることでにがりが出て極太中華麺に早変わりするのだ。重曹マジックすごすぎる。別人に変える整形施術だよ、本当に。
こんな感じで、夏の自由研究二郎を満喫することができた。
自分で一から愛情を込めてつくる二郎は愛着深い。いつか自分のラーメンをプロデュースしてみたいという夢が増えてしまった。
大満足。
追記:この後予定があったのでバス停まで、ギリギリ全力ダッシュをリュック全開で決めてふとリュックの端を見ると何故か一本の麺がぶら下がっていたので少し恥ずかしくなりました。
酒村ゆっけ さかむらゆっけ ネオ無職を全うする飲兵衛(酒好き)でありながら文字を書くひと。好物は、角ハイと麺類。趣味は映画と本を見て読むこと。 Twitter:https://mobile.twitter.com/yukke_sakeInstagram:https://www.instagram.com/yukke__sake/YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC5lJz69qiFu-F_0t-FXFg6w この著者の記事一覧はこちら
自宅警備員をしつつ何か夏っぽい有意義なことはないだろうかと考えていると、たまたまキッチンの奥底に眠る圧力鍋が頭をよぎった。流れ星のようにピカッとよぎったのだ。
圧力鍋……夏の自由研究……そうだ家二郎をつくろう。
夏っぽさがあるかと言われれば、無論年中無休なのでなんとも言えないがこの暑くてバテてしまう季節にたっぷりのスタミナを摂取することはできる。
今回は、カップ麺や既にほぼ完成している冷凍ラーメンではなく、自由研究なのでしっかりと作っていこうと思う。
本家はげんこつを使用しているが、こちらは豚足を使用。何故なら、げんこつを探し歩いても売っていなかったからだ。
豚足は、ゼラチンやうま味成分も濃縮されているのでまた違った良さがある。
一緒に煮込まれているネギを見ると、いつもガンツのネギ星人の辛いトラウマ級のシーンを思い出す。
チャーシューもお手製だ。
2ブロックも乗り切らないだろと思うだろうが、実際そうだった。なので1ブロックを贅沢に三等分して分厚いチャーシューを飾ることに。
詳しい作り方については、Youtube「世界一のゆっけ」の概要欄をチェックしてほしい。
家二郎の完成だ。野菜のストックが足りなくてヤサイマシマシではないけれど、香りや見た目は二郎っぽくなっているではないか。
いただきますと最初はチャーシューから。
分厚すぎるチャーシューは柔らかくほろほろと口の中で溶けていく。
紐でぐるぐる巻きにしたり帯回しをしたりと振り回してしまったが、されていたからこそか身がぎゅっと密になり凝縮していて美味しさが詰まっている。
味の素という中毒性たっぷりのカエシに浸っていた豚は格別にうまい。正直、店に出しても戦えるレベルではないかと自負する。
野菜もいい茹で加減、天地返しをすることでスープとほどよく絡まり味わいを堪能できる。
そう、このスープが結構いい。深いのだ。
多分、浅瀬ではなく確実に深海ベースで深い。豚の旨味がしっかりとわかる。
ニンニクをたくさん使っているので、基本ニンニク&ガッバーナの香りに占領されることが多いが、このスープは当たりだ。
今回、麺にはリングイネを使用している。
パスタ麺やんけ! と思うかもしれないが、重曹を入れたお湯で茹でることでにがりが出て極太中華麺に早変わりするのだ。重曹マジックすごすぎる。別人に変える整形施術だよ、本当に。
こんな感じで、夏の自由研究二郎を満喫することができた。
自分で一から愛情を込めてつくる二郎は愛着深い。いつか自分のラーメンをプロデュースしてみたいという夢が増えてしまった。
大満足。
追記:この後予定があったのでバス停まで、ギリギリ全力ダッシュをリュック全開で決めてふとリュックの端を見ると何故か一本の麺がぶら下がっていたので少し恥ずかしくなりました。
酒村ゆっけ さかむらゆっけ ネオ無職を全うする飲兵衛(酒好き)でありながら文字を書くひと。好物は、角ハイと麺類。趣味は映画と本を見て読むこと。 Twitter:https://mobile.twitter.com/yukke_sakeInstagram:https://www.instagram.com/yukke__sake/YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC5lJz69qiFu-F_0t-FXFg6w この著者の記事一覧はこちら