小室哲哉

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 2018年1月に引退を発表した音楽プロデューサーの小室哲哉が、7月24日に配信リリースされた乃木坂46の新曲「Route 246」の作曲・編曲を手がけ、音楽業復帰を果たした。

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 同曲は、90年代後半に大ブームを巻き起こした“小室サウンド”全開。作詞を手がけたのは、乃木坂の総合プロデューサー・秋元康氏で、2人のタッグは10年ぶりとなった。
 「乃木坂のファンは若い世代なので、小室のサウンドが受け入れられるかが注目されたが、意外にも評価は上々。おそらく、秋元氏は当たるか自信がなかったので、配信のみのリリースにしたようだが、CDを発売しても今までの乃木坂のCDと同じぐらいの枚数を記録したはず」(音楽業界関係者)

 復帰したばかりにもかかわらず、同31日には自身が手掛けた浜崎あゆみの新曲「Dreamed a Dream」を配信リリース。精力的に活動しているが、その背景には金銭問題があったようだ。
 「所属レコード会社・エイベックスに多額の借金を背負っている。おまけに、離婚調停を申し立てた妻・KEIKOとの離婚が成立すれば、まとまった慰謝料が必要になりそうで、馬車馬のように働かないと借金返済もままならない」(芸能記者)

 そして今後、小室には一気に借金を返済するチャンスが巡って来そうだというのだ。
 「エイベックスの松浦勝人会長が、テレビ番組で『最後になるかもしれないけど一番やりたかったことをやる』と新たな楽曲製作を宣言。おそらく、元AKB48の矢作萌夏のことで、小室にやらせるだろう。松浦氏といえば、小室が巨額の詐欺事件で逮捕された際、被害者への弁済金をポケットマネーで肩代わり。おかげで小室は収監を免れた。そんな恩人の松浦氏のためなら、小室も命懸けで取り組むはず」(同)

 当てれば、小室自身が復権できそうだ。