名探偵コナン「招き三毛猫の事件(後編)」(デジタルリマスター)より
 - (C) 青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

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 テレビアニメ「名探偵コナン」(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜よる6時放送)の6月27日の放送回では、「招き三毛猫の事件(後編)」(デジタルリマスター)がオンエアされる。

 前編では、喫茶ポアロが雑誌の取材を受けて店員の梓と三毛猫の大尉が雑誌に掲載されたことをきっかけに、自分が大尉の飼い主だと主張する3人の人物が現れた。誰が本当の飼い主か見極めるため、コナンたちは3人から個別に話を聞くことに。そして、大尉の飼い主は会社社長の益子ということがわかった。

 1週間後、コナンたちは大尉に会いに行き、寝室で頭から血を流して倒れている益子を発見。部屋は密室状態だった。佐藤刑事、高木刑事は現場の状況から蛍光灯を取り替えようとして転倒した事故と判断。だが、コナンは益子を突き飛ばして重傷を負わせた何者かが事故に見せかける偽装工作をしたと推理する。この後、スナックママの露口、元社員の麻生、小説家の漆屋が部屋を訪ねていたことが判明。コナンは3人の話を聞いて犯人を見抜き、密室トリックをも見破る。

 原作は週刊少年サンデーで連載中の青山剛昌による人気コミック。テレビアニメは1996年より放送されており、劇場版シリーズ第24弾となる映画『名探偵コナン 緋色の弾丸』が2021年4月に公開される予定だ。(編集部・小山美咲)