古坂大魔王に「やらねーよ！」と返した児嶋一哉

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お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建が複数の女性と不倫スキャンダルを起こしたことから、相方の児嶋一哉が渡部の代役で6月12日放送のラジオ番組『GOLD RUSH』（J-WAVE）に出演した。児嶋は「渡部が不倫をしまして…」と涙ながらに謝罪すると、さらに渡部に向けて「本当にバカで、大バカ…天狗だった。人の痛みとか、思いやり優しさがないからこうなった」と厳しく説教した。そうした状況にある児嶋が14日の朝、Twitterで「古坂！　楽屋ばりに落書きすんなよ！」と投稿した画像が反響を呼んでいる。

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楽屋の入り口にある「児嶋一哉様」の案内にペンで「二万円下さい　古坂」と落書きされており、『週刊文春』のスクープで渡部建が不倫相手の女性に「またね」と1万円を渡したことを報じた内容を古坂大魔王がイジったものだろう。

児嶋一哉のツイートには、「芸人さんらしい愛があるイジリですね」、「古坂の気配りですよー♪　やさしー」と反響があるなか、「笑えないですね。例の1万円の嫌みでしょう」、「性格悪いと思いました」、「今は児嶋さんのことをいじって良い時期じゃない」という指摘も見受けられた。

実は古坂の落書きには伏線がある。児嶋が12日にラジオ番組で渡部のスキャンダルについて謝罪したことから、オンエア後のTwitterに「聴きました！　とても相方思いで素晴らしい方だと思いました。これからも色々大変かと思いますが、応援しています！」、「大島さんは何も悪くない！　頑張ってください！」などの激励が寄せられた。

児嶋が「沢山の応援メッセージありがとうございます。頑張ります!!」とツイートしたところ、それをリツイートした古坂が「それはそうとして、もし良かったら2万円ちょうだい。もし良かったらでいいから！　最悪1万！ね」とイジってきたので、児嶋が「やらねーよ！　1万も最高だしな！」と返す一幕があった。

古坂大魔王がテレビ朝日系のスーパー戦隊シリーズ『魔進戦隊キラメイジャー』に博多南無鈴役で出演しており、児嶋一哉は『仮面ライダーゼロワン』で福添准役を務めていた。そんな2人の関係に気づいたフォロワーは「おぉ！　キラメイジャーからゼロワンへのタカりだ！」と突っ込んでいた。

またお笑いバラエティ番組『ボキャブラ天国』（1999年9月26日終了）でアンジャッシュや古坂大魔王（当時は底ぬけAIR-LINEで出演）もボキャブラ芸人として活躍しただけに、「ボキャブラ世代っておもろいよね」と懐かしんだり「ブラックジョーク」と受け止めて楽しむ声も少なくない。

児嶋に「それはそうとして、もし良かったら2万円ちょうだい…」という古坂に対して「最悪でしかない」、「全然笑えないです」という声がある一方で、「それはそうとして…ウケるw　こんな時に『ププッ』て笑えるって大事よね！　児嶋に笑顔を一瞬でも与えてあげて下さい！　お願いします」、「これはイジる事での愛だと思うのですよ。ですよね？　児嶋大魔王」といった声もあった。

古坂大魔王は「もし良かったら2万円ちょうだい」のイジりから「二万円下さい　古坂」の落書きに繋げたわけで、やはり「頑張って下さい　古坂　に見えるのは僕だけでしょうか？」、「みんなに愛される児嶋さん。イジられているけれど、応援している大魔王」、「愛ですね！　お二人の仲がうかがえますね」と共感する声が多いようだ。

ちなみにその後も、児嶋に「落書きすんなよ！」と叱られた古坂が「ごめんね。世論に負けて…本当にごめん。世論に勝てなくて」と言い訳するも、児嶋から「嘘つけ！　お前の独断だろ！」と突っ込まれるやりとりが続いた。

画像2、3枚目は『アンジャッシュ児嶋一哉　2020年6月14日付Twitter「古坂！楽屋ばりに落書きすんなよ！」』『児嶋一哉　2019年4月10日付Instagram「4月16日23日の白黒アンジャッシュ見てね！」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）