「同性愛者が!」ネイマール、実母と30歳差交際の男性を侮辱…「殺す」発言で脅迫容疑の可能性も

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 パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマールが友人との会話の中で、実母のナディーン・ゴンサウベスさんと交際するチアゴ・ラモス氏を侮辱している録音音声が流出した。9日に、スペインのラジオ局『カデナ・セール』が報じている。

 ネイマールの実母であるゴンサウベスさんが交際するラモス氏は、ブラジル国内で有名な人物であるようだ。eスポーツ選手兼モデルとして活躍しており、ゴンサウベスさんとは30歳も歳の差があり、現在は23歳だという。

 今回、ネイマールがラモス氏を侮辱したのには、“ある背景”がある。ラモス氏は、ゴンサウベスさんと交際をしながら、複数の男性と親密な関係にあったことが判明。結局、ゴンサウベスさんとラモス氏が破局することはなかったが、ネイマールは母親に背信行為を行ったラモス氏を断罪。友人との会話の中で、ラモス氏のことを「同性愛者が」となじり、「ヤツの肛門にほうきを突っ込め」と侮辱した。

 今回リークされた録音音声には、ネイマールの「殺す」という発言も含まれており、場合によっては脅迫の容疑をかけられる可能性もあるという。また、当事者のゴンサウベスさんとラモス氏は、2日に自宅のガラスが割れたことで負傷し病院で治療を受けたという。事件性を疑ったサンパウロ市民警察から調査を受けたことも明らかになっており、こういった状況にネイマールが苛立ち、暴言につながったと見る向きもあるようだ。