ORICON NEWS『2019年ブレイク芸人ランキング』で1位に輝いたりんごちゃんが、12月28日放送の『有吉反省会』(日本テレビ系)で、自らの情けない現状を告白した。「実はもう話すネタが3パターンしかないことを反省しに参りました」と話す。

 今年りんごちゃんが出演した番組全134本を調査すると、「陸上部出身で下半身がカッチカチ」というエピソードを7番組で披露。また、「部屋を白で統一している」話は4番組、さらに「チャーハンで太った」話に至っては18番組で披露していた。

 同席したマネージャーによると、1時間ほどある番組の打ち合わせでも、「最初の10分でエピソードがなくなって、あとの50分は無言の時間になってしまう」という。

 共演の多い指原莉乃は、りんごちゃんのエピソードトークを「収録で聞いて、放送される前に別の番組の収録で聞く」と同じネタを何度もしていると証言。

 りんごちゃんがコーラ好きなことから、有吉弘行が新ネタとして「炭酸イッキしてから『ff(フォルティシモ)』」と提案。実際にやってみると、りんごちゃんがイントロでコーラをイッキ飲みしたところで、ゲップを連発して一切歌うことができなかった。有吉から「ゲップしてるだけじゃん!」とツッコまれ、スタジオを爆笑させていた。

 りんごちゃんは12月27日放送の『中居正広の金スマSP』(TBS系)では、謎に包まれたプロフィルの一端を明かしている。これまで「年齢はりんご31個分」「体重はりんご250個分」と語ってきたが、「年齢は1988年生まれ? そういうことでいいですよ〜。体重は80キロです〜」とカミングアウト。

 売れるまでの努力については「とにかく、見た目と(男性のような野太い声でものまねする部分と)のギャップが大事だと思ったので、『スタート』と言うところを『スターティン』とかわいく言ったり、そういう工夫をしてきました」と話していた。

 ギャップものまねでブレイクしたりんごちゃん。2020年はどんな活躍を見せてくれるのだろうか。