(左)松尾太陽、(右)杉野遥亮 撮影/廣瀬靖士

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 全女子が潜在的に求めている“強引で男らしいS級のイケメン=けだもの男子”。'17年から'18年にかけてdTVとFODで配信され、その後、フジテレビでも放送された大注目ドラマの第2弾『花にけだもの 〜Second Season〜』がついにスタート!

【写真全9枚】ソロカットから見つめ合いカットまで♪

 熱いリクエストにより、ふたたび“けだもの男子”を演じる杉野遥亮(23)×松尾太陽(22)にインタビュー。

――前作が放送されたときの反響はいかがでしたか?

松尾「思っていた以上に大きかったです。地元の友達とか(松尾が所属するメインダンサー&バックボーカルグループ)超特急のメンバーとか、いろいろな人から“全然、たかしらしくない”って言われました(笑)」

――プレーボーイの豹(杉野)、クールでミステリアスな千隼(松尾)、誠実で太陽みたいな竜生(甲斐翔真)と3人のけだもの男子がいますが、松尾さんに似ているキャラクターはいますか?

杉野「それ、気になる! でも、この中にはいない感じがする」

松尾「正直、この中にはいないです。そもそも、けだもの男子ではないので(笑)」

――杉野さんは、どんなことで反響を感じましたか?

杉野「SNSがいちばん身近に感じられたかもしれないですね。このドラマをきっかけに僕のことを知りましたとか、好きになりましたと言ってくれる方が多かったです。このあいだ、“第2弾をやります”ってつぶやいたときの反響も大きくて」

――杉野さんご自身はどのキャラに近いですか?

杉野「近いのは……。しいて言うなら、千隼かもしれないです。一歩引いて物事を見たりもするし。相手のことを考えて行動するほうだと思います」

松尾「確かに、まわりを見ていろいろなところに気を遣ってくれているなと感じることはあります」

杉野「本当に?」

松尾「ここでウソついてどうするの(笑)。前作の話になるんですが、撮影中に自分が行き詰まってしまったときに声をかけてくれたし。スタッフさんやいろいろな方と作品の話をしているときも、相手のことをすごく思いやっているのが伝わってくる。でも、“自分はこうしたい”っていう明確な目標ももっているんだなって」

杉野「めちゃくちゃ、ほめてくれるじゃん。でも、もっとほしい(笑)。太陽は、意外と豹かもしれないと思った。表面的なチャラいところじゃなくて、中身の核の部分で自分の感情をロマンチックな言葉にのせて言うのがすごく上手なイメージがある。いつも対応が王子様だなって」

松尾「本当に? 全然意識してないけど」

杉野「例えばっていうのが難しいんだよな、ニュアンスだから。実は、太陽のことを“王子様”って呼ぶときがあって。どんな会話でも、すごく丁寧に、相手の気分をよくさせる言葉を使うことができるから」

松尾「すごくうれしい。でも、もっとほしいな(笑)」

杉野「いまのは表の顔で、僕ら裏ではバチバチですよ」

松尾「そんなこと言うと勘違いされるから(笑)。冗談ですよ」

――女性がキュンキュンしっぱなしのドラマですが、おふたりが最近、キュンキュンしたことはありますか?

杉野「僕、『あいのり』を見ながらキュンとして泣いちゃったりします。真実の愛を探す旅なんですけど、自分が今まで愛だと思っていたものって、浅かったなとか」

松尾「(苦笑)。僕は、映画『シュガー・ラッシュ』を見て、キュンキュンしました。主人公のラルフとヴァネロペのやりとりがすごくかわいくて。かわいすぎて涙が出ました」

杉野「それ、キュンでいいのかな?」

松尾「胸キュンです!!」

――前作では、恋のライバルだったおふたり。今回は?

松尾「前作のラストで、ヒロインの久実は(杉野が演じる)豹を選びます。でも、今回はどうなるか。そこも、楽しみにしてほしいですね」

杉野「前回の青春群像劇から、シーズン2では卒業というテーマがあって。自分の将来について、考えたり、悩んだりするところはみなさんに共感していただけるんじゃないかと思います」

松尾「大人になるって? 大人って? ということをみんながそれぞれ違う形、方向で見つめ直す。僕が演じる千隼は、自分探しの旅に出かけますが、みんなは受験を頑張ったりして。その中で、胸キュンならぬ“けだキュン”が出てくる。新しいキャストのみなさんの力も借りて、より一層、人間ドラマ感が増す作品になってくると思います」

――おふたりは、今作の撮影を通して仲よくなったようですね。

松尾「それは、間違いないですね。お互いにちょっと余裕ができたら、以前、遥亮が自分の家に遊びに来たいっていうのを実現したいです」

杉野「言ったね。お酒飲めるんだっけ?」

松尾「飲めないよ」

杉野「じゃ、お茶でもする? そのあと、ちょっと遠くの(三重県)ナガシマスパーランドに行ったりして」

松尾「遠いな(笑)」

杉野「ドライブがてらに行って、軽くバンジージャンプしたりして」

松尾「免許持ってる?」

杉野「持ってるよ」

松尾「それは、テンションが上がるね。富士急ハイランドも行こうよ!」

◆杉野遥亮(すぎの ようすけ)
1995年9月18日千葉県生まれ。185センチ。'15年の第12回FINEBOYS専属モデルオーディションでグランプリを獲得し、芸能界へ。映画『キセキ-あの日のソビト-』で俳優デビュー。現在、出演映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』が公開中。また、NHKドラマ10『ミストレス〜女たちの秘密〜』に出演。(4月19日金曜、22時〜)映画『居眠り磐音』が5月17日より公開。

◆松尾太陽(まつお たかし)
1996年9月23日大阪府生まれ。180センチ。'10年の映画『大奥』で俳優デビュー。'11年よりメインダンサー&バックボーカルグループの超特急のタカシとしても活動。4月より超特急史上最大規模の全国33公演10万人を動員するツアー、BULLET TRAIN SPRING/SUMMER TOUR 2019『EUPHORIA〜Breakthrough, The Six Brave Stars〜』を開催。

累計250万部を突破した人気コミックの実写ドラマ化第2弾
dTV×FOD共同製作ドラマ『花にけだもの 〜Second Season〜』
詳細はdTV公式サイト https://pc.video.dmkt-sp.jp/
FOD http://fod.fujitv.co.jp/
(c)エイベックス通信放送/フジテレビジョン

※『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の・はハートマークが正式表記です。