「Jリーグが不運を提示」 黒星発進のイニエスタ&トーレスの直接対決に海外紙が注目
開幕戦黒星のイニエスタとトーレス、元スペイン代表の両雄が次節で早くも直接対決
J1ヴィッセル神戸MFアンドレス・イニエスタとサガン鳥栖FWフェルナンド・トーレスの元スペイン代表コンビは、3月2日に行われるJ1第2節で早くも顔を合わせる。
世界的ビッグネームの激突には海外メディアからも注目が集まっており、インドネシア紙「TRIBUNnews」は「Jリーグがイニエスタとトーレスに不運を提示した」と、両者ともに開幕黒星スタートとなったことについて言及している。
神戸は22日に開幕戦を迎え、敵地でセレッソ大阪と対戦。イニエスタは“偽9番”のポジションに入って先発フル出場を果たしたが、0-1で関西ダービーに敗れた。その翌日には鳥栖が名古屋グランパスとのシーズン初戦に臨み、トーレスは2トップの一角として同じく先発フル出場したものの、ホームで0-4と大敗を喫している。
両者ともに出鼻を挫かれた状況で、次節には早くも直接対決。インドネシア紙「TRIBUNnews」は「Jリーグがイニエスタとトーレスに不運を提示」と見出しを打ち、「Jリーグの2019シーズンが開幕したが、第1節の結果はスペイン人トリオ、イニエスタ、ビジャ、トーレスにとって好ましいものではなかった」と指摘した。
元スペイン代表FWダビド・ビジャを含め、開幕戦を落としたなかで顔を合わせることになる一戦。スペイン代表のアンダー世代からの旧知の仲であり、プライベートでも親交の深いイニエスタとトーレスだが、連敗はなんとしてでも避けたいところだ。世界一にも輝いた名手たちが、どんな攻防を繰り広げるのか大いに注目が集まる。(Football ZONE web編集部)