全国公開中の映画『春待つ僕ら』より、本編映像が解禁となった。

映像は、北村匠海演じる無口で天然な永久と、小関裕太演じる主人公・美月の幼なじみの亜哉、タイプの異なる2人の男子が、土屋太鳳扮する美月へ想いを伝える悶絶必至の本編シーン。主人公・美月と同じクラスで、校内人気のバスケ部の永久と美月の幼なじみで、渡米で一度は離ればなれになってしまうも帰国後に再会する亜哉の2人の男子に想いを寄せられる美月。

土屋太鳳が「永久は憧れ、亜哉は安心感」と美月を演じ、気持ちを代弁していることからも、2人の男子のタイプは異なる。映像の前半では亜哉が「俺は美月と出会えたから今、こうしていられるんだよ。大事なものがあれば強くなれるって言った意味、今ならもう分かるでしょ。好きだよ」と告白し、美月にそっと顔を近づけ、その後の展開が気になるシーン。土屋が「大切な人を分かりやすく“大切だ”と言い切ることができる人って凄いと思うんです」と亜哉に魅力を分析しているよう に素直に気持ちを表現できるキャラクターであることが分かるシーンだ。

後半では、永久が、天才バスケ選手の亜哉が美月へ想いを寄せていることを知り、バスケの腕前が亜哉に劣っていることも認めつつ「今はまだ神山さんに敵わないかもしれないけど、頑張るから。絶対強くなるから。待ってて」と永久が美月を抱きしめ、自身の想いを打ち明ける様子が描かれる。

北村が「意外と永久は積極的な一面があって、可愛いなって思います」と分析しているように、いつもは無口な永久が積極になる一面が垣間見えるシーンだ。共に悶絶シーンではあるが、永久も亜哉も、大事な存在=美月が2人を強くしていることが伝わる。

映画『春待つ僕ら』は全国公開中

(C)あなしん/講談社 (C)2018 映画『春待つ僕ら』製作委員会

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